739.カズの言葉
2023.02.22
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
この度ポルトガルに渡ることになったキングカズこと三浦知良選手ですが、マンチェスターユナイテッドで活躍したパク・チソン選手からも大きな尊敬を受けているようです。
若くしてブラジルに渡った彼は、サッカー大国ブラジルに置いても一生に1度スタジアムに足を運べるかという人がいるのを知っています。そのため、試合前にぐるりとスタジアムを見回し、この中に何人、一生に1度のスタジアムというお客さんがいるのかというのを想像するのだそうです。鼻の奥がツンとしてきてアドレナリンが出ると。
別の国にやってきて、ブラジルの人を感動させることが出来るんだと。
ゆえに、彼はパク・チソン選手にサッカーへの情熱を持ち続ける必要があると説いたそうです。
その彼は今なお現役として、サッカーへの情熱を失っていません。
カズ選手が今後、どのように活躍するか、期待を込めて応援したいと思います。
我々も、常に全ての出会いが一期一会なのですが、カズ選手のような高いプロ意識を常に持って人様にお目にかかれるよう、気持ちを新たにしたいと思いました。
738.花を愛でる
2023.02.21
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
視野が狭くなって何かを目線で追ってしまう時、少し外を歩いてみてはいかがでしょう。
現在、ウチの近所では、梅が咲いています。白い梅や赤に近い濃いピンクのものなど色んなタイプの梅が咲いています。
福間病院勤務時に気づいたのですが、毎年散策していると梅が咲いている時には桜のつぼみの膨らみ具合が気になるなど、次の準備をしている植物にも目が行くようになります。花や蕾の生命力、自然の力を見ていると、日々の業務の煩雑さやストレスは小さなことのようにも思えるので不思議なものです。
都会化した都心部では、なかなか豊かな自然に出会えないことともありますが、少しでも花や植物の変化に心を豊かに出来れば良いですね。
737.余命後1年なら
2023.02.20
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
先日ある方から、余命があと1年ならば、取得した資格を生かし切れていないのが気になってしまう、というお話を頂きました。漫然と生きていると、級に後1年、になった時、大慌てをするなぁと思うものです。でも、自分の日々の生活を有意義にするためにはそういう思考実験も必要なことかもしれません。
私が余命1年になったら・・・。借金まみれで困るだろうなぁと思いますが、元気なウチに出来ることと元気でない時の過ごし方を分けて、会いたい人には会っておくとか、整理すべきものはしておくのでしょうか。催眠療法やオカリナのテキストを書き切れてないのが心残りなので手を付けるかもしれませんね。
何事も心の準備をしていないと難しいことがあるものです。
みなさんは余命1年と言われたら、どんなことをしておきたいですか?
736.小林愛実さんのコンサート
2023.02.19
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
先日は、ショパン国際ピアノコンクールで4位入賞された、小林愛実さんのコンサートに出掛けて参りました。
幼なじみの反田恭平さんと第一子も授かっていると言うことで、公私共に充実した彼女のコンサートを聴きに行けたのは望外の喜びでした。
プログラムは、魔笛、ショパンのピアノ協奏曲第1番、ベートーヴェンの交響曲第7番でした。
指揮は広上淳一さん、日本フィルでした。
序曲、中プロ(これがメインか)、メインの交響曲と重厚なプログラムで、モーツァルト、ショパン、ベートーヴェンが小林愛実さんのピアノ、広上淳一さんの指揮で聴けるのはクラシックファン垂涎のコンサートと言えましょう。
ご懐妊も発表された小林さんは少しふっくらされていましたが、音の繊細さやダイナミックさは圧巻でした。
広上さんの指揮は自由闊達すぎて、自分がオケメンバーならちょっとテンポが分からないと思いましたが、日本フィルのメンバーはそこはプロ、テンポ感もしっかりあって、素晴らしい演奏でした。
素晴らしい演奏に触れ、リフレッシュしたので、また週明けからも頑張りたいと思います。
735.嘘を交えて相談すること
2023.02.18
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
時々、相談の時に、嘘を言われる方も見受けられます。
何かご都合が悪いのか、恥ずかしいのか分かりませんが、専門家のところに相談に来てもなおも隠したいことがあるということは、後ろ暗いことがあるのでしょう。一々暴いたりはしないのですが、本気で信用されていないとなると、助言もその覚悟に応じたものを提供することになります。
散りばめられた嘘の中には、部分的な真実が見え隠れすることがあり、ある程度の時間拝聴していますと、ドーナツのように、色んな話題で避けられている空洞のようなものが却って浮き彫りになって来ます。そこに一番の嘘があるのだろうなということは、証拠がなくてもお話の内容でだいたい分かるものなのです。かくかくしかじかと語られる割に、例えば、性の話題は出ないとなると、実はそこが一番隠したい所なのかなと言うのが分かってしまうことがあります。
私共には守秘義務があり、業務上の医療チームとしては共有はしても、院外に漏らすことはありませんので、お悩みやご相談の際は、話せる範囲で正直に向き合って頂くのが、実は最も治癒への近道かと考えています。
734.自分で自分を評価する
2023.02.17
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
自分を過大評価しすぎて、客観的な実力が伴わない場合、道化のようになってしまい、世間から笑われると言うこともありますが、逆に自分の価値が先進的すぎたり、時代が自分についてこなくて、なかなか正当に評価されないと言うこともあるでしょう。
どちらが良いのでしょうか。
ケンタッキー・フライドチキンのカーネルサンダースも自分のフライドチキンのおいしさを方々に売り込んでも誰も取り合ってくれなかったといいます。今でのそのレシピは門外不出であるとか。
漫談の面白い綾小路きみまろさんも、全然売れなくても、無料で自分のお話のカセットテープを配り歩いていたと言います。
誰も評価してくれなくても美味しいんだ、面白いんだ、と信じていたからですね。
今や日本でも大きな医療グループの創設者、徳田虎雄氏も、日本に100軒病院を建てる、という信念で、銀行の評価も「人物しかない」という状態でも成功した訳ですから、信念の強さというのはバカにならないでしょう。
シュリーマンもトロイの遺跡はあるんだと信じて、商売や語学、そして発掘に打ち込んだと言います。
無理解な上司や同僚が評価してくれていなくても、必ずなす、なせる、と信じて動き続けると、突破できることがあります。そのような時自分を評価できるのは自分だけです。
人から批判をされて心が揺らぎそうな時も、自分で自分を評価するのだ、と思っておくことが自分の軸を作っていくと思います。みなさんが、心身に芯を持って生活なさるよう、お力添えが出来るように心がけております。
733.年寄り笑うな
2023.02.16
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
永六輔さんの大往生で読んだと思うのですが、
若者笑うな、来た道だもの
年寄り笑うな、行く道だもの
というようなフレーズがあったように思います。
元をたどると、
「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」というそうです。
「道」というタイトルの詩なのか、この先は、
「来た道 行く道 二人旅 これから通る今日の道 通り直しのできぬ道」だそうです。
浄土真宗の妙好人(特定の固有名詞ではなく、信心深い信者の意味)の言葉だそうです。老いを受け容れたり、出来なくなることが増えてくることも、諦めたり、人に気兼ねなく頼んだりと人生の後半には後半の課題があると思います。そのような新しい自分の有り様を受け容れ、任せたりお願いすることも素直に出来るようになるには、少し助けも必要かもしれません。
私共も、老いの課題と向き合う方とも、診療の中で伴走させて頂きたいと考え、日々努めております。
732.プロ編入
2023.02.15
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
将棋のアマチュア競合、小山怜央さんが、2月13日、横山友紀四段に勝利し、プロ編入試験に合格しました。奨励会を経ないで、現行制度のプロ編入試験を合格したのは小山さんが初めてです。過去にはA級までいった元真剣師花村元治九段なんて方もいます。付け出し五段という破格の待遇でしたから、当時からA級に入れる器を見抜かれたのでしょう。
小山さんはフリークラスに入ります。規定上の成績を上げれば順位戦に入って戦うことになります。
先般、女流の里見香奈さんが鳴り物入りで受験し、ちょっと試験官がタフすぎるのかなとも思いましたが、里見さんが突破できなかった試験を突破した小山さんは流石としか言いようがありません。
岩手県からは初の棋士のようですから、彼がどのように成長していくのか注目して見守りたいと思います。
夢を諦めずにかなえていく話題は、いつ聞いても嬉しいものです。
731.チョコレート
2023.02.14
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
世間様ではバレンタイン・デーなどと称しまして、チョコレートのプレゼントが流行る日のようです。
チョコレートはやっぱり甘くて美味しいので、虫歯や高血糖に注意しながらも少量を楽しんでみたいものです。
チョコレートは血糖値を上げるため、低血糖などで疲れている時にはありがたいものです。
落ち込みがちとか、頑張ったのにねぎらいが少ないとか、元気を出したい時。
これらは心理学的にも少し自分を「甘やかしたい」時でもあります。何でもありで甘やかしまくって実力が低下してはいけませんが、頑張った日は、少しくらい甘い物を召し上がってみても良いと思うのです。
常に戦っているような状態の人は手元にチョコレートなどを置いてみても良いかもしれません。
730.孤独
2023.02.13
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
私の好きなA.ピアソラの作品の中に、「孤独の歳月」という曲があります。
ものすごくしんみりした曲なのですが、そういう気分の時にはうってつけです。一度お聴き頂ければと思います。
さて、孤独、ですが、ひとりぼっちになると寂しいと感じる方は少なくないようです。孤独から免れたいばかりに、あまりよろしくない異性と出遭ってしまったりなんて話も聞きますし、孤独との向き合い方が良くないと、二次三次の被害が出ることもあります。
寂しい、孤独だ、と思い詰めると、周りが敵に見えてきたり、被害妄想にさいなまれてしまうことすらあるようです。
そんな時、どのように考えたら良いでしょうか?
サッカーの元日本代表、本田圭佑選手は、自身のツイッターで、「孤独」、について興味深い考え方を述べています。
孤独、というのは、自分と向き合える大切な時間。
というのです。
なるほどな、と思います。
やるべきノルマや義務が沢山あると、それに終われて、なかなか落ち着いて自分の改善点を深掘りしたり、潜在的なテーマを熟考出来ないものです。そういうことにじっくりと時間を使ってみようと言うことです。
孤独感にさいなまれていじけそうになった時、本田選手のように、「孤独」を自分自身と向き合うように大切な時間に変えてみても良いかもしれません。