ブログ

1399.友あり

2026.06.08

 先日三重県でオカリナのコンサートをして参りました。
 沢山の方にお越しいただきありがとうございました。

 2年前に親友でもあり師でもある先生がお亡くなりになってから、食事に行った際に必ず、会合した人物と写真を撮って共有するようにしています。広島に出張に行った際も大学の後輩と食事をして来ました。

 元気そうだしその内会えると思っていても自他共に一寸先は闇。

 先日も、ある方が交通事故でぶつかられて意識不明になったという話も聞きました。

 自分に好意を持って集まってくれること自体がとてもありがたいことです。

 今後も人のご縁の一瞬一瞬を大切に生きていきたいと思っています。

 みなさんは、大切な人とお会いになる時、どのような工夫をなさっていますか。

1398.ビッグウェーブにこそ乗ってみる

2026.06.03

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。

 人生には大きな波が来ることがあります。

 世間の荒波というのは怖いもので、自分が頑張っていても、どこかで突然戦争が始まってしまったり、石油の不安が出て来たり、為替が変わったり、物価が上がったりと色んなことが起こり得ます。時には自分自身が判断ミスをしたり、感情的な行動を抑制できなかったりすると、汚点となって自分に返ってくることもあります。

 しかし、そうはいっても腹は減るんだし、泣いても笑っても明日は来ます。

 突然やって来た大きな波にどう対処していくかという心構えも大事かもしれません。

 私自身はウィンドサーフィンの経験は皆無なのですが、プロのサーファーの方などは、人間よりも大きな巻いた波の中を気持ちよさそうに滑っていく様子を見かけます。こういう姿はとても絵になるので、時折写真で目にします。

 大きな波が来た時に、腰が引けてしまえば怖い波ですが、サーフィンするには丁度良いと思えばビッグウェーブにこそ乗ってみるのが楽しくなるかもしれません。

 法律や制度の変更、職員の入退職など環境の変化は必ずしも思い通りにはなりませんが、そういう時こそ、その波に一旦楽しんで乗ってみるというのが一つの乗り越え方ではないか…。

 専門家の意見などが必要な時はいつでもご相談頂ければと思います。

1397.6年目

2026.06.02

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。
 昨日は開院記念日でお休みを頂戴しました。

 午前中はゴロゴロして、お昼に必修研修会の申込を終え、午後は生活必需品を買いに行ったり洋服の直しに行ったりしました。
 土日となると、オカリナの練習やら合奏やら予定を詰め込んでしまいがちなので、何もしないで良い日というのを作ったのは久しぶりでした。

 そういう一日も大事なことなのかなと改めて思いました。
 また気持ちを新たに診療に尽くしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

1396.フリーダ・カーロ

2026.05.30

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。

 スペイン語の講座を聴いていますと、最近はフリーダ・カーロというメキシコ人の女性画家の話が特集されています。本名は、マグダレーナ・カルメン・フリーダ・カーロ・イ・カルデロン(Magdalena Carmen Frida Kahlo y Calderón)というそうで、1907年生まれ、1954年に47歳で亡くなりました。父はハンガリー系ユダヤ人、母はメキシコがルーツでした。
 200点を超える絵画を描いた画家であり、インディヘニスモの第一人者としても知られます。
 インディヘニスモとは、ラテンアメリカ先住民文化の尊重や社会的復権を目指す思想・芸術運動です。

 フリーダは子供の頃の病気で脚の発達が悪く、また通学バスの大事故により、生死をさまよい、子宮にも傷を負ったこともあり結婚後も流産してしまうなど人生をの波に揉まれて生きていました。
 社会主義に傾倒したり、浮気性の夫や妹との関係に苦しんだりと、波瀾万丈の人生でした。事故後の自身の健康状態や、子どもを産めない身体であることなど、作品にはフリーダに起こった出来事が象徴的な意味を込めて描かれており、彼女自身の心情が強く表現されています。

 Wikiによりますと、こうした表現は女性の身体や性に対するタブーを打ち砕いたとして評価されており、夫であり、画家でもあったディエゴ・リベラは「彼女は女性特有の、あるいは女性に普遍的なテーマを、仮借のない率直さと冷徹な厳しさをもって描いた、美術史上最初の女性である」と評しているとのことです。

 ラジオで聞いているのでフリーダ・カーロの作品を多く見るわけではないのですが、こうした表現は、女性の身体や性に対するタブーを打ち破ったものとして評価されています。ハンディキャップを負い、つらい経験を重ねながらも、創作活動によって自己表現を続けた、強い意志を持った人物だったのだと思います。

 もし良ければ、フリーダ・カーロの世界をご覧になってみませんか。

1395.コスト

2026.05.20

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。

 今は歩きタバコも減ってきましたが、今でも路上喫煙やポイ捨てを見ると良い気分はしないものです。自転車の右側通行や逆走なども、気になる方には気になるものです。

 時々、患者さんから、そのようなことを注意してしまい、トラブルになりがちだというご相談をお受けします。

もちろん、水戸黄門的な勧善懲悪で世の中が回っているならそれで良いのでしょうが、得てして反発されたり、心ない言葉を浴びせられたりと、良い結果に終わらないこともままあります。

 その時に心がけていきたいのは、「コスト」という考え方です。
時間や労力を割いて注意喚起することは世のためにはなるかもしれませんが、それがご自身の限られたコストに見合うのかということです。

月謝を払ってくれない人にはアドバイスしない、ということと同じく、このような違反行為に対しても、自分が急いでいるか、この後予定があるかなども勘案しながら、コストをかけるべきか一度立ち止まってみては、と申し上げています。

ご自身の時間コストを大切に、毎日をお過ごしいただいてはいかがでしょうか。

1394.ステージに立つ

2026.04.25

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。

 先日、ある方から、コンペティションのようなものに参加しようか迷っていると伺いました。ぜひ挑戦なさるように、背中を押させていただきました。

もちろん、優勝や入賞などが得られれば良いのですが、挑戦した人にだけたどり着ける境地というものがあります。

そのレベルを突破していくんだ、という気持ちで挑むことは、自分を引き上げ、ディテールを改善し、技量的にも人格的にも成長につながると考えています。

もし何かに挑戦するか迷っておられ、この記事を読まれた方がいらっしゃれば、勇気を出して挑戦されてもよいかもしれません。
 もちろん、治療中の方は、挑戦するだけの余力があるかを治療者にご相談のうえで取り組まれる方がよいでしょう。

いずれにしても、時が満ちたら挑戦してみるというのは、よいことではないかと考えています。

1393.来られた

2026.04.24

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。

 心療内科などに通院しておられる方は、起きられなかったり、眠れなかったりと、さまざまな体調の変化やご都合で予約を変更されることがあります。もちろんそれは差し支えありません。変更してでも受診を続けていただくことが望ましいと考えています。
 

前回来られなかった、今日は来ることができた、という状況になるわけですが、挨拶の最初にどのようにお伝えするかは意識するようにしています。

 
私の場合、今日は来られましたね、というように、今日来ることができたことに焦点を当ててポジティブなフィードバックを行っています。同じ出来事を表現する場合でも、「前回来ることができなかった」よりも「今日は来ることができた」という点に目を向けた方が、前向きにつながると考えているためです。

 皆様の職場やご家庭でも、このような場面は多くあるかもしれません。

同じ出来事を評価する際に、少しだけ良い面に光を当てるように、習慣づけていただいてはいかがでしょうか。

1392.CPAPの平均使用時間

2026.04.23

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。

 6月より診療報酬改定が予定されており、CPAP治療の指導の際には、ご自身の平均使用時間の記載が必要となりました。
 

風邪を引いたりすると使用できない時期もあるかもしれませんが、このような規定が加わっておりますので、平均使用時間の記載が重要になってまいります。ご理解いただきますようお願い申し上げます。

1391.自律訓練法認定医を更新しました

2026.04.22

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。

 自律訓練法とは、シュルツが考案し、フォークトやルーテによって深化した、心療内科における重要な治療法です。
自己催眠を基本としており、「手足が重い」「温かい」などと自己暗示を行うことで、筋緊張を緩めたり、毛細血管を拡張させたりして、リラクゼーションの状態を作っていきます。
 当院では、抗不安薬への依存を克服し、セルフコントロールの技術を身につけていただくために、自律訓練法を指導しております。
自律訓練法認定医のいるクリニックは、全国的にもまだ多くはありません。

 もしご関心のある方がおられましたら、ご相談頂ければと思います。

1390.一旦現状にOKする

2026.04.21

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。

 自分はまだまだ、というのはある意味向上心として評価出来ます。
 6年連続最優秀棋士となった、藤井聡太龍王名人は、最高の棋士であるにも関わらず、「やっと将棋の難しさが分かってきた。」などと仰っています。あなたがやっとだとアマチュアはどう考えたら良いのかと突っ込みたくなるほど謙虚な姿勢です。
 それでトップに君臨出来るなら良いのですが、彼らは、タイトルも、優勝すれば一旦は受け取っています。もちろん、敗戦も受け容れているわけです。

 最終目標を見据えることも大事ですが、ずっと焦っている場合はかえって空回りし、現状に対する焦りや不満がたまり、作業効率すら落ち始めます。
 そこから抑うつになってしまっては、良い生き方になっているとは言いにくいかと思います。

 そこでご提案申し上げたいのは、一旦、現状できているところまでをOKするということです。

 3割しか達成していなくても今日までに3割は到達しているという、OKな部分にしっかり光を当ててみてはいかがでしょう。

 一旦自分の立っている土台を踏み固めて、そこからまた一歩ずつ踏みしめていく方が、より健康的に生きられるのではないかと思っています。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分