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420.年度末

2022.03.31

420.年度末

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 6月に開院した当院も、無事に年度末を迎えることが出来ました。
 地域のみなさまのご理解の賜物です。心より御礼申し上げます。

 新年度に向けては、

・新患を取れる体制の維持
・発達障害診療、若年者の診療の推進

も引き続きやっていこうと思います。

 もちろん、従来から力を入れている、PTSD、解離、うつ、適応障害や数は多くありませんが、統合失調症や気分障害等に関しても引き続き診療して参ります。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

419.満開

2022.03.30

419.満開

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 福岡では桜が満開です。
 とはいえ、大濠公園や西公園など有名所へ見に行けていないのですが。
 
 通勤途中の名も知らぬ公園ですら素晴らしい咲きっぷりです。

 満開の桜を見て、元気になったら、また診療に向かいたいと思います。

418.アニバーサリー

2022.03.29

418.アニバーサリー

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 アニバーサリーという言葉があります。
 記念日などを指します。

 記念日には、お誕生日を始め、結婚記念日等おめでたいものもありますが、一方で、命日など悲しい記念日もあります。
 大切な人が亡くなると、その命日が近づくと調子を崩す方は命日反応(Anniversary Reaction)として知られます。

 この対処法は様々ですが、却って仕事や社会活動に打ち込むなど、昇華させたり、躁的防衛のこともありますし、自分の信仰する方法に則って静かにその日を過ごす方もおられます。お薬を飲んだりカウンセリングを受ける方もあるでしょう。
 いずれにしても時期的にいつも決まった時期に不調になることが判っている場合は、仕事量を減らしたり、予め専門家に相談したりして、対策することがお勧めです。

 誕生日であれ、命日であれ、生者必滅の理の中、生きているわけですから、生死のコントラストの中で、自らの生きている時間を精一杯良いものにして行けたらと思いますし、そのお手伝いをさせて頂ければと思います。

417.白糸の滝

2022.03.28

417.白糸の滝

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 お休みに、白糸の滝に行って参りました。
 残念なことにその日はヤマメは食べられませんでした。

 ちょうど前日に雨も降り、滝の水量もありました。

 マイナスイオンを浴びて、また今週も頑張れそうです。
 皆さんは、ご自身を癒やすのにどんなお休みをとられましたか。

416.森林限界

2022.03.27

416.森林限界

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 将棋が好きなので、将棋のニュースはほぼほぼ毎日チェックしています。
 将棋をされない人もご存じであろうというのは、スーパースター、五冠王こと藤井聡太竜王でしょう。

 雲外蒼天とか、語彙力の豊富さでも他の追随を許さない竜王です。将棋の神様に一つお願いが出来るなら、と聞かれて、大体の人は強くしてほしいとか名人になりたいとか言いそうな所、お手合わせをお願いしたいと言ったのも出色です。

 そんな彼が五冠を制して、今登山でどの辺にいるのか、と問われて、森林限界の手前で全然上に行けていないといったと言います。

 何合目という数値を避けつつ、将棋の奥深さを語り、なおかつ謙虚さも添えるというのを一言で言える彼の深慮は大人も舌を巻くばかりです。

 セラピーという奥深い森の中で、年齢的にも若手を指導することもあるのですが、さて私は森林限界すら見えてないのかもしれません。

 まだまだ精進が必要かと思います。

415.心配する心性

2022.03.26

415.心配する心性

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 良く、家族のことで相談したい、と言われます。

 実際にその対象者に問題がある場合もありますし、対象者は全く問題のないこともあります。

 心配だから、といわれる時は少々問題です。
 実際に問題があるかどうかはケースバイケースとして、心配だと述べる心性について考えて見ます。

 誰それが心配だ、という場合です。
 彼なら、彼女ならきっと何とかするんじゃないか、と漠然とでも盤石の信頼感があれば、それほど心配にはなりません。と、いうことは、対象者を心配すると言うことは、陳述者は対象者を信用しきっていないのではないでしょうか。
 彼や彼女が心配と言うより、日頃から、なんくるないさ(何とかなるさ)、と思って構えている場合はその人を信じようが信じまいが、何とかなるだろう、と思ってこれも心配しません。

 つまり、心配するというのは、自分自身が不安に耐性がないことと、話題の人が良い結果にたどり着く可能性をあまり信じていないことに起因するのではないでしょうか。

 緊急性は切迫性がないのであれば、信じて待ってみるのも一つの手と言えます。心配事が一杯の人は、それが自分の不安耐性からくるのか、相手への信用から来るのか、他の要因か、振り返ってご覧になっても良いかもしれません。もちろん、一人でどうしようもない時は専門家に相談して頂くのが良いので、ご相談頂ければと思います。

414.助言を与えるべきか

2022.03.25

414.助言を与えるべきか

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 子どもに助言をするが、反抗されて困ってしまう。

 という風に言われる時、その「子ども」というのが本当に年齢的にも小さな子どもなのか、生物学的な子どもだけれど立派な成人なのか、によって話は変わってくるでしょう。

 しかし、いずれにしても押しつけになってしまうリスクを孕んでいます。

 また、子どもであっても、道に飛び出しそうなら、手を引いてでもすぐに止めた方が良いかもしれませんが、命の危険がなく、切迫していないことなら、自分で考えさせたり工夫させることも重要なことです。

 とくに「子ども」とやらが成人の場合、言った側は、「助言を与えているのに」、というけれども言われる方には大きなお世話ということもあります。
 こういった場合は、「助言は求められてからする」、のが良いのではないかと思っています。口や手を出したくなるのをぐっと我慢するのもなかなか大変な時もあります。しかし、人というのは不思議なもので、判っていることでも人から言われると反発したくなってしまいます。自分で気づいたことは、上級者から見て遠回りな様でも、実になることがあります。

 助言をしたいと思う時に、自分のこらえ性のなさや、自分が「子ども」を信じ切れていないせいなのか、今一度振り返ってみられても良いかもしれません。

413.毒から除く

2022.03.24

413.毒から除く

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 病んでいる人を治していく時に、薬を加えるのか、害毒を除くのか、という問題があります。

 私としては、取り除ける害毒となっているものを先に除去したり低減させることが先ではないかなと考えています。

 具体的には、飲酒や不規則な生活習慣や栄養の不良等です。

 睡眠衛生の項目でも書かせて頂きましたが、特に飲酒は良いことがありません。

 睡眠ステージの3~4がなくなり、嫌なことを忘れにくくなりますし、睡眠が浅くなります。
 これまでも、結構飲酒される方が何人もいらっしゃいましたが、お酒を控えたり止めて頂くだけで、かなり改善しました。その上でお薬が効いてくると驚くほど早く回復される方もあります。

 眠れない場合は、妊娠などがない場合は一時的には積極的に睡眠薬を使ってでも十分眠られることをお勧めしています。どうしても薬は嫌だという方には自律訓練法なども指導していますが、すぐに身につくわけではないので注意が必要です。イライラなどには抑肝散や、喉の閉塞感や不安には半夏厚朴湯など、漢方薬でも対応はします。

 お酒をやめてしっかり寝るだけでも治療は半ば成ったようなものです。

 もし不規則な生活習慣を送っておられる場合は、禁酒と熟眠をキーワードに生活を見直して頂いてはいかがでしょう。

412.花壇

2022.03.23

412.花壇

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 先日、散歩中にきれいな花壇を見かけました。
 どなた様がお世話下さるのかは存じませんが、整備された花壇はとても心が和みます。直接お礼を申し上げることは出来ないかもしれませんが、個人的にはとても喜んでいます。

 そんなささやかな喜びをシェアしようとお写真も投稿してみます。

411.レモン

2022.03.22

411.レモン

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 散歩をしていたら、レモンが成っているのを見つけました。この時期に実になるのですね。

 レモンは酸っぱいですが、ビタミンCも豊富で、その酸味によって癒やされる感じがします。シチリア産のレモンはペットボトルほど大きいので、いつか現地で食べてみたいと思います。

 忙しいと果物やビタミンCの摂取を忘れがちになります。

 皆さんは、ご自身をどのようにリフレッシュされていますか。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分