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664.当たり前のことを当たり前にする

2022.11.30

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 先人の言葉でしょうか。
 当たり前のことを当たり前にすると、当たり前の人ではなくなるようです。
 予習をする、復習をする。
 分からない所を読み直す、質問する、出来るようにしておく。

 雨の日も、風の日も、コンディションの良い日も悪い日も。これがなかなか難しいことです。

 コンスタントに、必要なことをルーティンに落とし込んで行くことが、継続は力という実力になります。
 当たり前のことが当たり前に出来ていないのであれば、何か一つ、基本となることを当たり前にやれるように高めていく、そんなことから始めるのが良いのかもしれません。

663.味覚センサー

2022.11.29

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 先日、心療内科学会に参加して参りました。
 工学部の都甲先生のお話は大変興味深い話でした。
 味覚センサーという物が開発され、既に実用化されているようです。
 味覚は、甘味、酸味、辛味、苦味、うまみ、の5つに限定されているそうで、それらの電位の組み合わせが近ければ同じ味を再現できてしまうのだそうです。某社のカロリーハーフどら焼きもそうやって作られたとのことでした。
 勘や経験に裏打ちされた物が、数値化・視覚化されて研究が進むのは驚くべきことです。

 他方、嗅覚センサーも開発中とか。嗅覚は味覚と違って五軸にまとめることは出来ないようです。人間には400の嗅細胞、犬には1000の嗅細胞があるとかです。それでも16チャンネルなどをトライアルして、現実に近い近似を行おうとする努力にいたく感心して参りました。

 これからも、感覚を科学の力で可視化する試みが、色んな発展を生むのかもしれません。

662.心療内科学会にて教育セミナーを担当させていただきました

2022.11.28

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 先日、九州大学で須藤信行大会長で執り行われました、第26回心療内科学会に出席してまいりました。
 最新の脳画像研究や、味覚・嗅覚に関する最先端研究などの成果について学んできました。

 一方、私自身は、大会長より教育セミナーを拝命し、レンボレキサントについての当院での知見などについて教育講演を担当させていただきました。
 座長は、東大心療内科科長の吉内一浩先生とまた全国的に有名な方にお務め頂きました。

 高名な先生の司会で、全国の心療内科関係の方向けに、講演させていただき大変勉強になりました。

 講演の準備をする中で、睡眠不足や睡眠障害が生活習慣病やメンタルヘルスに及ぼす影響についてより深く知ることができました。
 お薬の勉強も深めた上で、皆さんに安心してお飲み頂けるように今後も努力を積み重ねて参ります。

 今後も学んだことを実臨床に還元し、皆様のお役に立てればと思います。

661.さくらの紅葉

2022.11.27

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 通勤途中に桜並木があるのですが、今は、紅葉の時期で、良い具合に色づいて参りました。
 春に咲く桜の花はもちろん綺麗ですが、緑から黄色、茶とだんだん色づいてくる紅葉の変化もまた味わい深いものです。そうやって春への準備をしているのでしょう。

 銀杏並木などももちろん綺麗なのですが、秋にさくらの色づきから紅葉を感じるのも、春への想いも重なって季節の移ろいを楽しめるものです。

 みなさんは、通勤の行き帰りなどで季節の移ろいをどんなところで目に入れておられますか。

660.新500円玉

2022.11.26

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 最近、500円玉が新しくなったようです。実際に発行されたのはもう少し前なのですが、先日のおつりの用意の際に、新しい500円玉ばかりとなりました。
 斜め上から見ると500と見えるすかしが入っていたりして、鋳造技術の高さに感心させられます。側面にNIPPONと銘のある旧種はほとんど見なくなりましたが、今後は新しい貨幣が増えていくのでしょう。
 先日は古いギザ十の話をした所ですが、新500円玉も見ていて飽きない面白みがあるように思います。

 紙幣も貨幣も、すかしや斜めの見え方など、創意工夫に溢れていて、作った人達のアイディアや、それを具現化する技術の高さなどに思いを馳せることが出来ます。

 みなさんは新しいコインを見て、どんな想像をなさいますか。

659.前沢診療所、鈴木順先生にお越し頂きました

2022.11.25

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 岩手医大の心療内科のチーフを長くお務めになり、岩手県の心療内科を引っ張っている、前沢診療所所長、鈴木順先生が来訪して下さいました。心療内科学会に出席される中、お昼休みにお越し頂きました。鈴木先生は心療内科学会の理事もお務めです。
 エレクトーンの名手で、心療内科仲間でもあり、音楽仲間でもあります。
 先日もまえさわ健康フェスタを仕掛け、地域の皆様に心身医療の重要性を説きつつ、音楽演奏も提供するという、医療・学術も音楽も優れた先生で心から尊敬しています。

 最近は小野寺直助博士という、九大第3内科を作られた昔の先生の業績を掘り起こすなどの活動もされているようです。

 朋あり、遠方より来たる、また楽しからずや。

 元気を頂いて、またご相談のみな様に還元して参ります。

658.鏡撃ち

2022.11.24

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 別に正式な話ではなく単なる自分の保育園の頃の思い出話です。
 年長さんにもなると、運動神経の良い子って凄く目立ちますし、力を発揮します。
 その中に俳優のような武将のような名前の、凄く活発な子がいました。彼は、ドッジボールの時に必殺技を持っていたのです。
 それが鏡撃ち。松原が命名しました。

 どういうことかというと。ドッジボールで攻撃に投げる時、オープンスタンスに体を思い切り開くのです。そして、顔を振り、そっちを狙っているのかなと言うのがフェイントで、目線が反対側にあり、顔が向かなくてこっちじゃないな、と安心した子達にボールをぶつけるわけです。
 ヒット率の高い技なのでどうにかしたいなと観察していた所、彼が顔でフェイントして、逆側をチラ見することがわかりました。

 あたかも、鏡を見て反対側にぶつけてくるかのようだ、というので鏡撃ち、と名付けました。保育園児ですから、「フェイント」って言う言葉も知らなかったわけですが、その年で、フェイントという言葉を使わず(概念では理解していたと思います)、鏡撃ちって命名したのは悪くないネーミングセンスなんじゃないかと思っています。

 そして、その子が投球体制に入り、顔を振った瞬間、「鏡撃ちが来るぞ」と仲間に声を掛けて警戒したのです。
 相手も分かってきて顔でフェイントして、鏡撃ち、と見せかけてそのまま真っ直ぐぶつけてくるようにもなり、保育園児にしては高度なフェイントと見破り合戦をやっていた様に思います。私も郷里を離れてしまい、その子がどんな大人になったのかも知らないのですが、今では懐かしい思い出です。

657.勤労感謝の日

2022.11.23

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 勤労の義務というものがあり、教育と納税と並んで三大義務となっています。しかし、遺産や家賃収入などで食べている人もあり、納税していれば良いのではないかという議論もあり、勤労が義務なことの疑義を表する考えもあり、また、生きがいややりがいとして必要という議論もあるようです。

 勤労感謝と言いますが、勤労の何に感謝するのでしょう。

 勤労して社会を支えてくれている労働者一人一人に感謝なのか。勤労の機会を頂けることへの感謝なのか。勤労の義務があることへの感謝なのか。

 医師という仕事について、やりがいと収入があったことは恵まれていたと思っています。
 しかし、今、開業してみて、労働者だった時よりも事業主として働いている今の方が、よりやりがいを感じます。勤務医時代とは比べものにならないほど沢山の方にお目に掛かり、ご相談を拝聴し、治療的なご提案を提供申し上げています。

 当院の患者さんは仕事量の多さや職場ガバナンスの不良、ハラスメント、人間関係のトラブル等、多くが職場で発生した問題を持ち込んでこられます。そうなってしまうとなかなか勤労感謝と言われても何に感謝して良いのか分からなくなってしまいます。
 感謝というものはやはり双方向にあるものが望ましく、機会を与えられた労働者側も感謝し、機会を活かして働いてもらえる事業主も感謝し、そして、みんなの努力が社会を支えていることをもう一度確認してそこに感謝すると言うことになるでしょう。

 感謝できないほど辛い時は、何かを変化させる時です。

 お休みしても良いですし、お薬を飲んでも良いですし、自己啓発しても良いでしょう。
 何か専門家の支援が必要とお感じになった時、ご相談頂ければと思います。

656.ギザ十

2022.11.22

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 古い10円玉には側面にギザギザが入っているのはご存じでしょうか。
 昭和29年以前の10円玉がこれに該当するようで、収集される人の間ではギザ十なんて呼ばれているようです。
 実際にマニアの間では10円以上の値段で取引されているようです。開業して以来おつりを用意する都合があり、銀行から両替してきて用意をしているのですがギザ十には6枚ほどお目に掛かりました。
 だからどうってことは全くないのですが、日々のちょっとした楽しみに、おつりの用意の際にギザ十を探してみたりしています。
 皆さんも、日々の生活の中のちょっとした楽しみはありますか?

655.甘え下手

2022.11.21

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 心療内科にご相談にいらっしゃる方の一群に、甘え下手な人達という方々がいらっしゃいます。
 老いてきたのに子供に弱音を吐けないとか、夫に甘えるのがとても下手とか、ついつい意地を張ってしまうとか。そういう方はおられませんか。

 甘えるというのも、何もかも他人任せで、努力する気が全くない、という方から甘えられると、それはとても困ったものなのですが、だいたい甘え下手な人は一人でどうにか出来たりやってきたりして、責任感が強いとか、強すぎる方が多いようです。

 ある程度責任感を持ってやってこられた方の甘え下手は、少し柔らかくして頂いた方が良さそうです。

 大胸筋の肩側の付け根を緩めると良い、などとボディーワークの本などには書いてあります。しなだれかかるというのでしょうか。
 後、配偶者に仁王立ちするというのも避けた方が良いかもしれません。対決姿勢よりは、バーのカウンターのように横並びに座るだけでも対決的でなくなります。

 正面衝突を避けるとか、まずは相手のニーズを聞いてみるとか、色んなやり方がありますが、自分もしんどいとか、協力して欲しいとか、助けが必要だとか、もし相手が受け入れてくれるのであれば、出してみてはいかがでしょう。

 環境がタフすぎる時や、状況が複雑な時などはケースバイケースで、ご相談頂ければと思います。
 いずれにしても、少し自分の状況を開陳することなどで、自分は甘えと思っていたことが緊急事態の共有になることもありますし、リスクマネジメントとして有益なこともあります。

 ちょっとだけで良いので甘え上手を目指してみられませんか。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分