みなさま 明日より開業させて頂きます、まつばら心療内科松原慎と申します。

済生会心療内科主任部長、棚橋徳成先生が来訪して下さり、済生会病院登録医療機関の申請をさせて頂きました。 早々にありがたいことです。 基幹病院との連係も強化し、CTやエコーなどが必要な場合は、当院から依頼出来ることになりました。 更に安心してお掛かり頂けます。 どうぞよろしくお願いいたします。

　ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。 　福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。 　いよいよ、明日開業です。 　土日二日間の内覧会も密にならない程度に成功裏に終わりました。心療内科のクリニックだけに、冷やかしはほとんどなく、ご自身、身内、友人の誰かが悩んでいると言うお話しも多数頂戴しました。 　当院は、看護師が常駐し、心理士も査定出来るのが特色で、近隣の受付のみのメンタルクリニックとは違う差別化は出来ていると思います。また、六本松地区では貴重な、心身医学の専門医というのもあるかと思います。 　寄り添える看護師、心理士を置き、どんなお悩みも相談出来る心療内科として、今後も引き続き力を入れていきたいと思っております。 　内覧会でも多数のご予約を頂戴することが出来ました。 　今後も地域の皆様への貢献をモットーに、鋭意専心、努めて参る所存です。 　愛されるクリニックを目指して、引き続き努力を積み重ねて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

110．まつばら心療内科植物園

　ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。
　福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
　多くの方にお世話になったり、少しヒントを差し上げたりして来た中、びっくりするほど多くのお花と植物等のお祝いを頂戴しております。待合室に入りきらず、診察室・処置室の診察台やら本棚やら、心理室や相談室の机の上などにお花が載り、ベランダには観葉植物がずらりと並びました。
　明日は植物園のようです･･･。
　こんなに多くの方から祝って頂けるのだということを改めて喜び、この温かさを、ご相談にいらっしゃる方々へ少しでも還元出来るよう、思いを強くあらたにして、診療に臨んで参ります。
　昨日の内覧会でも、そのままご予約を頂戴する方もおられました。
　内覧会中も予約はお取り出来ますので近くのスタッフにお申し付け下さい。
　診察自体は出来ませんが、ちょっと落ち着いて院長と話してみたいという方には10分程度お話を伺って診療につながるアドバイス等を行うことも出来ます(病名の診断や治療は致しませんので困っていることの整理と一般論としてのお勧め方法を述べる程度です)。
　日曜日の一時、ビルの建ち並ぶ六本松の土地で、百花繚乱の内覧会をちょっと覗いて頂いてはいかがでしょう。

109．いよいよ内覧会です

　ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。
　福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
　本日より、2日間の内覧会を開催させて頂きます。
　当院にて、10時～15時の間、どなたでも当院にお越しになれ、内部を閲覧することが出来ます(Staff only除く）。 スタッフは交代で勤務しますが、院長は期間中ずっとおりますので、顔を見てみたい方、お話しを聞いてみたい方、どなたでもお気軽にお越し下さい。
　緊急事態宣言下ですので、お客様には以下のお願いがございます。
　1．全てのお客様にマスクの着用をお願い致します。
　2．来院時、サーモメーターにて検温をお願い致します。
　3．消毒液にて手指の消毒をお願い致します。
　4．密にならないよう、先のお客様と間隔を開けてご入場をお願い致します。
　5．緊急時の避難経路は裏口の階段になります。
　6．立ち入れないエリアはご遠慮頂きますようお願い致します。
　7．館内禁煙です。
　8．飲食の提供は感染対策上差し控えさせて頂きますのでご理解いただきますようお願いいたします。
　9．換気を行っています。ご理解いただきますようお願いいたします。
　10．その他、職員の指示がありましたら従って頂きますようお願い致します。
　それでは、1人でも多くの方に、当院を知って頂き、安心して受診して頂けるよう、スタッフ一同鋭意努力して参ります。笑顔でお迎え出来るように致します。ご来場を心よりお待ち申し上げております。

108．時計を頂きました

　ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。
　福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
　いよいよ内覧会です。
　26日に、師匠である久保千春先生より、時計を頂戴致しました。
　裏書きは、心療内科学会理事長、久保千春で頂きました。
　心療内科、を標榜するクリニックの多い中、これ以上ないエールではないでしょうか。
　もう、クリニックのど真ん中の大黒柱に置いて、毎日お仏壇のように拝もうと思います。拝むのはやり過ぎかもしれませんが、久保先生の魂がここにおられる以上、真摯であり続けなければならないなと気持ちを新たに致しました。
　私がいつもお日様のように久保先生に照らされてきたように、今度は悩みの相談にいらした方に、同じような光を提供出来るかが、私の今後のテーマとなるでしょう。研鑽あるのみです。
　それにしても、銘を頂くだけでも大変ありがたく、どちらかというと学校の時計のようなシンプルなデザインのものを想像していたのですが、ピーターラビットとは！！なんとかわいらしい。しかも、時刻を告げる時に鳥の声がさえずる仕様になっています。
　当院にお越しの際には、ピーターラビットの絵と、小鳥のさえずりが皆様をお迎え致します。診療で癒やすのはもちろんのこと、ピーターラビットや小鳥にも癒やされて頂ければ幸いです。

107．西村良二理事長・藤永拓朗院長と

　西村良二理事長・藤永拓朗院長と

　ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。
　福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
　いよいよ、カウントダウンです。
　福間病院最終勤務に際し、理事長の西村良二先生と院長の藤永拓朗先生よりお花を頂戴致しました。
　HP掲載のご許可も頂戴致しましたので掲載させて頂きます。
　西村良二先生は、元福大精神科教授です。ネクタイ白衣の方の先生です。ご出身の九大では恩師の久保千春先生とも親しい仲と聞きます。
　児童思春期に沢山のご経験のある先生で、いつもソフトな雰囲気で包んでくださいます。
　藤永拓朗先生は、私の精神科での師匠と言うべき先生です。白衣を来ておらずノーネクタイの方の先生です。飄々とされていますが、ヴァイオリンは高校の時に県代表になった腕前で、医者にならなければヴァイオリニストだったのではないかと言う人で、今もヴァイオリンはご活躍です。なんて書くと音楽の師匠じゃないのかと言われそうですが、先生からは音楽の指導を受けずじまいでした。
　ちょっとした病歴でもかなり記憶されているすごい面もあり、それに基づいて決める薬物はほぼほぼ当たるという名人でもあります。重い症状の方には電気痙攣療法のご経験も豊富という、頼りになる先生です。

　尊敬するお二人にお花を頂戴した上にお写真も撮って頂き、大満足。
　これからは、この温かい応援を胸に、頑張って参りたいと思います。

106．千穐楽

　ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。
　福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。 土曜日には内覧会。開院まで一週間です。
　･･･とうとう、この日が来ました。
　心身医学の分野で同期の中でも先んじて指導医になっていた自分は心の医者としての自分を更に高めるために精神科のトレーニングが不可欠だと思っていました。前々任地の新日鉄では、前任者の急な退職、内科の当直もこなしつつ、心療内科の一人医長も出来る人、という割と限定的な条件や体制の確立が必要だったため、5年奉職しました。製鉄病院での経験は有意義でしたが早く精神科の勉強もしたいと思いつつ5年待ち、満を持して福間病院へお世話になったのが8年前。
　しっかりと勉強し、精神保健指定医、精神科専門医等取得しました。
　福間病院の良い所は沢山ありますが、豊かな自然に加え、60年前のカルテも残っているという所でしょうか。おざなりに日常業務をこなすことも出来る反面、しっかりと古いカルテから向き合えば、長い病歴の方ともしっかりと向き合える病院でした。
　さて、その福間病院への出勤もいよいよ千穐楽。 感慨深いものがあります。
　常勤としては退職していましたが非常勤として患者さんを繋ぐことをお許し下さった理事長、院長･･･。
　今後は、専門医等で必要なカルテの精査やOB会など、必要な時にしか伺えなくなると思うとちょっとさみしいものがあります。
　中庭でオカリナを吹き、プロになりましたし。病棟やツリーの点灯式などでは演奏を披露させてもらいました。
　蹴球部を作り、当時の理事長の名前をもじって、ファイブキャッスルズという命名もしました。上手くもないのに10番を頂きましたが(記念的に･･･)、対外試合は組めないままコロナ禍となりました。
　急性期・慢性期・デイケア等色んな体験をし、多くを学びました。
　沢山の思い出を頂いた福間病院には感謝をしつつ、いよいよ千穐楽。さみしいけれど、頂いたものを活かし、六本松の皆様のために地域医療に力を注ぐことにします。あらたな歩みを始めて参ります。

105．家族内で上手くやるちょっとしたコツ

　ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。 福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
　我が家に限らず、母は強しではありませんが、パートナーとの関係は年々変わっていきます。
　女性が母性を獲得したり、男性が父性を獲得することもあるでしょうし、家族構成が変わらなくても経験を積んで何かを学ぶこともあります。病気や障害によって上手く行かなくなる人もいるでしょう。
　命令口調になっていませんか、のブログでも少しお話ししましたが、パートナーと上手くやるコツは、命令口調を質問に変えることの他にもう一つあります。
　恋人同士だった時、映画を観に行くにも、ドライブに行くにも、バーで飲むにも、横並びのことがあったと思いませんか。子供が出来ると、夫婦は食卓の正面に着くようになり、子供が母親の横なんてことがよくあります。これは食べこぼしなどの介助から、どちらかの親が子供の隣に陣取るのはリーズナブルと言えますが、夫婦にとっては対決色の始まりとなることがあります。
　塾はいつから行かせよう？習い事は何が良いかな？
　今度お月謝が上がるんだけど？ 等々、夫婦で話し合わなければならないことは山積しています。
　月より君が綺麗だよ、などと甘い言葉をささやいていたのは遙か昔、会えば業務連絡か、家計の相談となると、だんだん顔を見たくなくなってしまってもおかしくないかもしれません。
　そんな時、パートナーにお願い事をする際に試して頂きたいのは横並びに座ると言うことです。リビングにソファーがあるおうちなどはソファーにパートナーがいる時などが狙い目ですがそうでなくても回り込んで、横から袖を引き、ねえねえ、一つお願いがあるんだけど、と切り出すと、案外上手く行くことも多いです。
　正面だと、対決姿勢になる上、距離が遠いのですが、どういうわけか横から接近されると、特に家族相手の時などは簡単にパーソナルスペースへの侵入を許してしまうようです。懐に入ってしまえば後は優しい声でお願い事を伝えます。 結構上手く行くんじゃないかと思います。一度お試し頂いてはいかがでしょう。

104．スクリーンを設置しました

　ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。
　福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
　今週末はいよいよ内覧会です。お楽しみに。
　さて、受付には、透明のスクリーンをご用意致しました。スタッフとの相互の飛沫を防げるように配慮しております。自由な高さで上下出来ますので、保険証の確認等でもう少し隙間が欲しい方にも対応出来ると思います。
　ようやくクリニックらしくなって参りました。
　皆様をお迎え出来ますことを、スタッフ一同、心待ちにしております。

103．あじさいの花
　ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。
　福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
　内覧会まであと一週間となりました！
　九州地方は早い梅雨入りです。
　北部はまだしも中南部は土砂災害の恐れがあるほど降るようで、心配なことです。当院も別府橋の袂にあるため、水害はいつも心配です。
　ふと歩いていて綺麗なあじさいが目につきました。
　日々忙しい毎日でも路傍の花に目を向けられるようにしておきたいものです。ちなみにあじさいの葉っぱには毒があるそうなので知ろうとはあじさいの葉でお茶を作ってはいけないんだそうです。食べると食中毒を起こすことが知られており、成分はアルカロイドなどと言われていますが、まだどの成分が毒性があるかは特定されていないようです。
　案外これを同定出来たら自由研究どころではなく立派な研究になりそうですね･･･。
　あじさいの赤っぽさや青っぽさは、pHと関係するのかなとか、興味は尽きません。
･･･と思っていたら、土の酸性度によってやっぱり違うんだそうで、一つのリトマス試験紙のようですね。