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632.どうせ

2022.10.28

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 あまり使わない方が良いんじゃないかと思う言葉に、どうせ、というのがあります。
 どうせ、の後に来る言葉って、否定語になることが多い気がします。

 どうせ、だめでしょ、どうせ、辞めちゃうんでしょ。どうせ、上手く行かないでしょ。

 どうせ、が口癖の人は自他共に否定的なモードになっていますから、もし、変わっていきたいとか、楽に生きていきたいとお考えでしたら、このブログをご覧頂いた今から、どうせ、のご使用をお控え頂いてはいかがでしょう。

 家族にそういう人がいる場合は、その人がどうせと言いたがるのは自由なので、自分の安全のためには接点や刺激を減らすなど距離をとることになるでしょう。

 私は、セラピストとしての観点から、普段から脳内言語を改革した方が良いと考えています。たとえ口に出さなくても、そう思いがちな心性を変化させることは大切です。そういう深層心理からの働きを世の中で言霊と言っているように感じるのです。

 どうせ、について、思い当たることがもしおありでしたら、今日から改革して頂いてはいかがでしょう。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分