1008.平安
2023.11.16
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
恩師である松原秀樹先生のお墓には、「ありがとう」でも「偲ぶ」でもなく、「平安」と彫ってあります。
最近はSNSの方が自分の行動を把握しているらしく、7年前にも学会の帰りに広島に立ち寄って墓参りに行ってきたようです。
あちこちで、戦争や紛争が起こっており、本当に平安を望みたいものです。
心の平安なのか、世界の平安なのか、両方なのか、先生が何を思って「平安」とされたのかは分かりません。でも、平安を希求していくことは大事だと思っています。人が集まると、色々な都合で軋轢や摩擦も起きるのですが、出来るだけ自分の気持ちも平安にして、先生の座右の銘、「和顔愛語」で臨みたい。
1007.estro
2023.11.15
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
イタリア語でestroという単語があります。霊感とか、妙想、思いつき、気まぐれなどの訳がありますが、同時に家畜の雌の発情期という意味もあるようです。genというと、駄洒落じゃなくて、その源を示しますから、estrogenというのは発情期の元となるホルモン、という意味だったんだろなぁと想像しています。
もちろん、女性の周期に関連するホルモンは、プロゲステロンやゴナドトロピンなど色々ありますが、ラテン系の外国語をやっているとこういう語源を知ることが出来るのは新鮮な学びです。
それにしても、言語が違っても女性には霊感や直感があるだろうとか、同じような意味が重複してあることには驚かされます。イタリア語はラテン語とも近いため、時々このような学術的な単語の語源に行き当たることがありますね。
1006.アビスパ
2023.11.14
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
アビスパ福岡が創設以来の初優勝、ルヴァンカップを獲りました。
サッカーは好きだったのですが、アビスパはなかなか強くならず、2部に落ちたりくすぶっていましたから、野球のホークスほど常勝集団として完成しておらず、弱いチームを熱心に応援しすぎるのも疲れるので、あまり気合いを入れすぎずに応援していました。
しかし、最近はとても良いサッカーをしているようで、フロントも、指導者も、選手も意識が高まってきたようです。
こうなってくるとそろそろスタジアムへ応援に行きたくなるものです。コアなファンからは日和見と言われるかもしれませんが、まあ、私みたいな強くなったら応援に行こうかなと言うファンもいて良いんじゃないかと思っています。
特にルヴァンカップの1点目のゴールの飛び込みは、切り込んだ選手だけでなく、後ろから飛び込んでくる選手ら全員が、総力で決めに行く、という強い意志が感じられた美しいゴールでした。こういう一瞬を見ると、当地で応援したい意欲も挙がるというものです。
これから、アビスパ福岡の活躍に注目していきたいと思います。
1005.意志があれば道は開ける
2023.11.13
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
ガーナと言えばアフリカで、カカオなどが有名な国です。しかし、経済状況や国民の暮らしはチョコレートほど甘くないようです。最近YouTubeの動画で見たのは、ガーナの支援に携わり、不慮の事故で27歳で亡くなった武辺寛則さんという方の動画でした。
小学生の頃に、アフリカの恵まれない人々を支援したいと志した彼は24歳でガーナの協力に向かい、試行錯誤の末、パイナップル栽培を成功させて、最も貧しいと言われていたアチュワ村を豊かにしました。
当初は、食料や金銭をもらうだけもらい、将来何とかなるかについては諦めきってしまっている現地の人との認識の差違に戸惑いつつも、意志があれば道は開けると信じ続け、パイナップル栽培を成功させるに至ったようです。当の武辺さんは非常に惜しまれることに、事故で亡くなったそうです。今では同村は、彼の残したお金で学校が建ち、育てたパイナップルが欧州でも売れてインフラの整備も整ったようです。彼は、常々、自分の支援がなくても、村人が自立してお金を獲得出来るようにならないといけないと述べていたのですが、期せずして村人は彼なしでもやっていけるようになりました。
私ももう若くはないので今更アフリカの支援に飛ぶほどのやる気も体力もありませんが、六本松の地域に根ざして少しでも地域のメンタルヘルスに貢献出来るよう、私の出来ることをやっていけたらと思っています。
アフリカほど遠くはありませんでしたが、子供の頃九州に住むなんて思いもしなかったわけですから、ご縁あって育てて頂いたこの土地の、悩める人のお役に立てればと思います。
1004.謝罪の仕方
2023.11.12
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
何かやらかした場合は謝罪をするのが良いわけですが、謝罪をするにも守らなければならないことがいくつかあるでしょう。
謝罪して関係を修復したいのはあくまでもこちら側の都合であって、相手方はもう切り捨てるつもりかもしれません。
謝罪のために会う時間を取るのも、謝罪を受ける側には一つの労力になる訳ですから、この時間を頂戴出来るだけでもありがたいわけです。
当たり前のことながら、
・先方のルールに合わせる
・予定の変更は基本的にしない(先方都合には従う、当方都合で変更を依頼しない)
・再発防止策等、改善点を具体的に準備しておく
・言い訳をしない、基本的に反論しない(もしする場合は後日等、その場のテンションも考える)。
などが大事になってくると思われます。
先日取引先に、今後このようなことがないようにしますと言って10日もしない内に同じことをした所がありました。
流石にそれでは信用がなくなるため、上級職にそれでは困ることをお伝えしました。
しかし、お詫びに来る日程を打ち合わせたのですが、当院アポイントメントのルールをお守り頂かない上に、OKと言っている日時を選んだのに、直後に変えてくれと言ってきたので、舌の根も乾かぬうちに言を左右する方と判断して、その方からのお詫びは受けないことにしました。これまで先方から大事にしてもらった経緯もあったので、担当している人を変えてもらって、企業体とはお付き合いを続けることにはしたのですが、そういう人物を矢面に立たせていること自体が実際企業の信用問題になるんじゃないかと思います。
謝罪をしたいと思うのは、放っておくよりは良いことですが、やり方を違えると、帰って事態を悪化させかねないので、相手方の心情を慮ることが重要ではないかと思います。
1003.アスリートの仕置き
2023.11.11
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
仕事柄、アスリートや元アスリートの方とお付き合いがあります。
私は、多少テニスの経験などもありますが、本格的なスポーツには取り組んだことはありません。ただ、ボディートークや動作法の素養はあるので、重心の使い方などについては、調整させて頂くことは可能です。まあその話は別の機会に。
先日、部下がミスをした際に、電撃のように上司にホウレンソウされ、社内コンプライアンスを上げた上級職の方の仕置きを拝見しました。謝罪も早ければ、上司への通告も電光石火で、若いのにかなり上の方に行かれただけはあるなぁと関心仕切りでした。
やっぱり勝負事を経験してきた方は、相手を仕留めると決めたら一気に仕留めてしまうのだなぁと感心しました。
丁度別件でぐだぐだな会議に出た後だったので、他方で、アスリート出身の人はこんな目の覚めるような仕置きをされるのか、と一陣の風というか、清涼剤というか、爽やかな気分になりました。まあ、ミスった部下は多分こってり絞られるのでしょうから、怖いと言えば怖い話なのですが。お客様を尊重出来なかったり、約束を守れなかったことに対しての厳しさがあるからその方とは良いお付き合いが出来ているのだろうとも思います。
ミスとか、相手を尊重出来なかったことなどは良くないことかもしれませんが、例えネガティブなピンチであっても、颯爽とした仕置きが出来ればむしろ好感を持つこともあるのかなと、少し新鮮な驚きで、アスリートの仕置きを拝見しました。
良い部分はどんどん私も取り入れていこうと思います。
1002.親に何を求めるか?
2023.11.10
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
子供を作れば子供が出来ます。もっとも、現在不妊治療を受けているのは10組に1組のカップルがいるそうですから、簡単に出来ない、という議論もあるかもしれません。それは判りますが本稿ではそれについては触れません。
婚約、結婚、子作りと、正規ルートに乗った子供であっても、親との相性が良くないこともあります。そもそも、性的に活発な時期、人間性が完成していることはありませんから、親自身が未熟なままに親になってしまうのは生物としての宿命とも言えます。授かり婚などで準備状態が付属しているまま親になってしまったケースもあるかもしれません。
どのような手続きが良いとか悪いとかではなく、命が誕生してきた以上、そこからベストを尽くすことが望ましいでしょう。
けれど、努力を信じることが出来なかったり、ベストを尽くすことを生きる是としていない人もいますから、子供を疎んじてしまったり育児を上手に出来なかったり、八つ当たりの対象にしてしまう親もいます。
好ましくない行動を多く取った親に対して、子供の側がどうしても生産的な感情を持てないのも、それも判る話です。
良くない環境で育っても立派になって、いつの間にか社会的にも経済的にも、能力的にも親を追い越してしまう子が、立派になったのに親を許せないまま生活していることもあります。
人間何十年も生きていれば、親のまずい所もよく見えてくるものです。
毒親とか、色んな言葉がありますが、賛同しかねる子育てをしてきた親に何を求めるか?という問題は、自分に孫がいるような歳になった人にも課題として積み残されていることがあります。
そういう親に何を求めるか?という問題には、1点勝負だと思っています。
つまり、命をくれたことへの感謝のみ。と言うことです。
親の側は、十分ではなかったかもしれないながら、ミルクをやったりおむつを替えたりしてきたかもしれませんが、不適切な発言や暴力などがあって、関係がこじれていた場合、親がするべき当たり前のことへの感謝は、なかなか子供の側にカウントされないものです。
そして、生んでくれたこと(父親なら種をくれたこと)への感謝のみで、後は全く期待しない、という立場を得てみると、少しでもマシなことをしてくれれば、それに関しては良い評価が出来ることもあります。ろくなことをしない、関わるほどしんどいことが増える、という場合もありますから、命をくれたことのみの感謝、と絞っておくのは一つの方略ではないかと思っています。
1001.風力4?
2023.11.09
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
寒くなってきました。
木枯らしが吹き始めたようです。
子供の頃、何かの豆知識で読んだのが、風力4(おそらく階級4が正しいと思われるが)だと落ち葉がくるくると舞う、というものです。これだけはその後も覚えています。小さな竜巻のようなものが4なのだ、と言うのが子供心によほど印象深かったのだと思います。
それで合っているのか確かめようとしたのですが、正式の風力表は風速が書いてあるばかりで現場の実感がどれくらいか分かりません。おそらくビューフォートの風力表を子供風に書き直したのだと思うのですが、現在ネットでわかるビューフォートの風力階級だと、砂埃が舞うのが階級4とされています。ちなみに階級5になると池の水面にさざ波が立つようです。
日中は夏を思い出したかのような夏日になることもあるものの、基本的には寒くなり、夏ジャケットでは少々寒く、コートを着て歩かれる方も見られるこの頃です。
寒暖差が出て来ますと体調を崩す方も増えますので、温度管理、自己管理には一層、お気を付け頂ければと思います。
ビューフォートの風力階級
実際の風速 生活の実感
階級0: 0.3~1.6 煙は真っ直ぐ昇る
階級1: 1.6~3.4 煙がなびく
階級2: 3.4~5.5 木の葉が動く
階級3: 5.5~8.0 小枝が絶えず動く
階級4: 8.0~10.8 砂埃が立つ
階級5: 10.8~13.9 池の水面に波頭が立つ
階級6: 13.9~17.2 電線が鳴る
階級7: 17.2~20.8 歩けない
1000.千
2023.11.08
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
継続は力なり、などと申しますが、私のつたない文章も、千回となりました。
臨床雑感、近況報告等々、特に決めずに書いて参りました。
2000までいけるかは分からないのですが、1回ずつまた書いていけたらと思います。
今後も皆様のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。
999.銀河鉄道999
2023.11.07
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
今年も多くの偉大な方が世を去りました。漫画家の松本零士さんもその一人で、代表作の宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999はご存じの方も多いでしょう。キャプテン・ハーロックが実はオカリナが吹けるというのは、オカリナ吹きとしての小ネタです。
少年時代は銀河鉄道999の漫画を買い集めていたこともあり、思いはひとしおです。
先日のワイルドベリー様でも、銀河鉄道999メドレーを演奏させて頂きました。
機械の身体を得た所で、それでどうする?という最後の方は哲学のような問いを突きつけられるわけですが、アンドロメダに行く道程で、鉄郎は十分立派な男に成長したわけで、彼の人間的成長が得られたのであれば、機械の身体が得られるか得られないかはどうでも良くなっているように思います。
旅は人を成長させると言いますが、毎回色んな惑星についてドタバタ劇を繰り返しながら、成長を重ねていく物語です。
人生という旅も、死ぬことだけは決まっていますが、終着駅がどういうものなのか、本当のところ誰にも分からないものです。そういう意味では我々も鉄郎のように人生という999に乗って旅の途中なのかもしれません。
立ち寄った星、出会った人と、色んな経験を積み、成長していくというのは、私たち一人一人に必要なことかもしれません。
私も少年時代、まさか九州に永住することになろうとは、全く考えていなかったのですが、心療内科で学んだことで多くの素晴らしい師匠や仲間に恵まれました。旅をしようと思わなければ一生出会えなかった人達でしょう。
私の終着駅はまだまだ先の予定なのですが、これからも出会った人々に、何か良いものを提供出来るように歩き続けられればと思っています。