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973.補充

2023.10.12

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 最近は、我が家では香草が一種類切れて、買い物リストに挙がりました。
 名もなき家事にリスペクトを、の原稿でも申し上げたことですが、おうちでやらなければならない家事は、掃除洗濯のように名前の付いていないものも一杯あります。シンクの網に掛かった野菜ゴミなどを生ゴミに捨てるとか、風呂の排水口に溜まった髪の毛をどけるとか。

 その中でも案外やったことのない家族から軽視されがちなのは、欠品の補充です。

 石けん、練り歯磨き、トイレットペーパー、ティッシュ、などあるのが当たり前になっていて、使い切っていざ次の物は買いに行かないともうない、なんてことに気づくと結構大変です。お風呂でさあ洗おう、とした所で石けんが一つもないのに気づいたりすると、裸で買い物にはいけませんから、一旦諦めて、身体を拭いてから買いに行くのか、その日は水洗いにして翌日補充するのか、と言うような話になるんじゃないでしょうか。このような羽目に陥ると結構げんなりしてしまいます。

 そういうことをこまこまと気づいて補充してくれている人がいて、自分はほとんど貢献していない場合は、改めてその補充に感謝の気持ちを持てたら良いんじゃないかなと思います。買い物って、好きでやっているばかりでもなく、家庭の補充品目をチェックしていたり、買い物リストにリストアップしていたり、管理的な所は楽しいばかりでもないのです。

 この記事をご覧頂いて、補充してくれている人にありがとうの気持ちが芽生えたら、ぜひ口に出して伝えてみて頂ければと思います。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分