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439.パーティション

2022.04.19

439.パーティション

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 自分の領域と他の領域を区切るものにパーティションがあると思います。
 職場のパーティションだとボードが多いでしょうか。

 考えて見れば、壁もショウウインドーも、仕切るものはすべてパーティションと考えても良いのかもしれません。

 世の中には色んなパーティションがあるわけで、ショウウインドーなどは、ガラスですから、光は通すが空気や物体は通らない。まさに、ガラスなどは触れずに見るだけ、という場合に適しています。逆にこれからの季節、風通しも必要な時は網戸などもありますね。虫は通れないけど、光も音も空気も通ります。磨りガラスであれば誰かは分からないけれどシルエットは分かるとか、障子であれば音は聞こえるし、影が見えることもあるが、姿は見えないとか。生け垣なんていうものもあります。強引に突破できないことはないけれど・・・。光も虫も空気も出入りは出来るけど人は無理しないと通れないとか。放射能を入れるものであれば分厚いコンクリートや鉛で、放射能も通さないとか。

 TPOに応じて色んなパーティションがあることが分かります。

 前稿で人間関係の距離感について申し述べましたが、相手との間に置く仕切りは、どんな材質のものが良いのか、ということも大事なことかもしれません。そうやって世の中の色んな種類のパーティションを見ていくと、用途に工夫があることが分かります。我々も距離感の中で、心のパーティションの材質や用途を工夫すると良いのかもしれません。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分