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190.スポーツニュースの楽しみ方

2021.08.16

190.スポーツニュースの楽しみ方

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。6月より六本松地区で開業しましたまつばら心療内科の松原慎と申します。 素敵なスタッフに囲まれて、日々、元気に営業しております。
 先日久しぶりに大谷翔平選手がホームランを打ちましたが、一時期、朝起きると大谷選手がホームランを打っている、なんてことがありました。
 全てのアスリートが人格者ではなく、むしろ競技技術が問われるもので、人格者であることは求められてはいないとはいえ、やっぱり一流で長く務める選手にはどこか魅力があるものです。
 大谷選手も、若い頃から意識が高くナイスガイぶりは衆目の一致するところです。
 同様に、日本代表のキャプテンを長く務めた長谷部誠選手しかり、カリスマの本田圭佑選手しかり。若手では久保建英選手も期待されています。頭脳アスリートとも言える棋士では、藤井聡太二冠が、人柄面でも突出していることが知られています。
 私は朝のネットサーフィンの際、一流のアスリートが何を言っているのかと言うことをチェックすることにしています。
 負けた試合の時は、しっかり振り返った上で、もう次の試合に向けて集中している。と大体言います。
 勝った時はこの流れで行けるよう、またしっかり集中します。とか、良い内容に出来るように頑張ります等と言うことが多いようです。
 相手をさげすむこともなく、貶めることもないし、反省点についても卑下しすぎることはありません。
 永世七冠と一流の棋士である羽生善治九段も、勝ったとしても実績は関係ない。また一手一手読んでいくだけ、のようなことを仰っていたように思います。
 勝っても負けても忘れて次の機会にベストを尽くせるような準備に集中している、というのが共通項でしょうか。
 人生にはいろんな波がつきものです。なかなか一流選手のように切り替えるのは難しいかもしれませんが、毎日彼らの前向きな発言を読んで自分に取り入れ、切り替えて次に集中できるようにしたいと心がけています。

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