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788.一燈照隅

2023.04.11

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 一燈照隅は、戦前戦後を生き抜いた教育者、哲学者、安岡正篤の言葉です。
 伝教大師の言葉に一隅を照らすというものがあります。

 隅っこを照らすのか、という問いもあるかもしれませんが、一個人で出来ることはたかがしれており、自分の足元を照らすのが精一杯ということでしょう。WBCの栗山監督はこの言葉を大きなことを口にするよりもまず、自分がいるその場所を明るく照らす、という意味だと解説しています。

 何をやって良いか分からない時は、まず足元から照らす。
 少しでも自分の机を片付けるとか、一つずつやっていきましょう。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分