702.まめに
2023.01.07
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
お正月にはおせち料理で黒豆などを頂くものですが、まめな、まめに、という意味が重ねてあるようです。
元気・丈夫・健康といった意味が込められているというのが一般的な理解のようです。
まめな人、という言葉になると、漢字は「実な」「忠実な」というのを当てるんだそうで、こうなると通常読めないため、ひらがなで書かれることが多いようです。
心療内科医として思うのはもちろん、医食同源としての、豆類の栄養学的側面もありますが、こまめに患者さんの変化を察知したりその都度寄り添うことが大事だと思うのです。お薬の合う合わないもありますし、普通に過ごしていても、家族や他人からのアプローチや状況変化は常に起こりますから、そういう些細な変化に対しても、まめに微調整を図っていきたいと思っています。
みなさまも今年一年、豆のように元気・丈夫・健康でありますように。