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427.立体視

2022.04.07

427.立体視

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 九大心療内科で修業時代に、心身症の患者さんと心理士さんが、人形を作っていくセラピーのお話を聞かせて頂いたことがありました。お人形さんの服を作るにも、胴体の厚みや幅を考えて裁断する際に、患者さんが平面的なものの見方しか出来ていなかった、これからは立体的に物を見ていきたい、と述べられた頃には、心身症は改善していったというお話でした。

 物事を直線的に見たり平面的に見ている場合、立体的に見ることは、物事を俯瞰したり、相手の立場を考慮したり、視野を広げる効果があるようです。

 ところで最近、地図の図版を立体視で見ることが出来ることを知りました。

 随分前にブームになったことがありますが、実際に断層や土砂崩れの立体視をすると、地図が3Dとして目に入ってきて大きな感動を覚えました。

 ご参考に国土地理院のものをご紹介したいと思います。立体的に目に飛び込んできた時、感動しませんか?

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分