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351.声を出そう

2022.01.21

351.声を出そう

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 皆がマスクをする時代になりました。いつか解除されればと思いますが、コロナ後の世界は人の交流に大きく影響しています。
 人々が交わり、直接エールを交換し合う場所が、損なわれたり制限された結果、うつっぽくなる人も沢山おられます。

 マスクは感染防御の観点から必要不可欠なものとは思いますが、その弊害も知りながら使う必要があります。呼気がよどむのはあまり望ましいとは言えませんし、自然と声も小さくなります。

 楽しく声を出すことがはばかられていますが、息は「生き」を表します。駄洒落ではなく、やまとことばは元々多くの語彙がないため、どうしても重なりが出ます。亡くなる時に息を引き取る、というのはまさに生きることからお引き取りされる場合です。

 楽しく声を出すことは生きるためにとても重要です。マスク常用の時代、自分の個室や、周りに誰もいない野山や海岸であれば、はばかりなく歌うことがお勧めです。まん延防止等重点措置になっても、一人カラオケはむしろ推奨してもらいたいくらいです。

 自家用車の中とかいろんな機会に意識的に声を出したり歌ったり、自分の息の通りを良くすることを心がけて頂いてはいかがでしょうか。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分