1387.社風
2026.04.17
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。
組織には社風といったものがあります。
例えば、キリスト教系や仏教系の病院だったり、政党系の団体だったりと、さまざまな形があります。
今はコンプライアンスが重視されており、設立理念があっても、労働者の信念に踏み込むような勧誘や教化は難しいとされています。その一方で、断る自由を担保しつつ水を向けられることもあるかもしれません。すべての組織が高い意識で取り組んでいるとは限らないためです。
そうなると、全体的な雰囲気と自分が合わないと感じることもあります。
私などは出自が寺の子ということもあり、そのあたりは意識して行動してきましたが、一般の方はご自宅の宗派を尋ねても「仏教」としか返ってこないこともあり、文化的なギャップに驚くこともあります。
それはさておき、このような点に無頓着でいると、入ってから「思っていたのと違う」ということも起こり得ます。社風としてどのような理念や宗教色、政治色があるのかは、事前に確認しておくことをお勧めします。
また、新規のベンチャーや一部の企業では労働組合が存在しない場合もあります。患者さんとしてお越しになる方の多くは一労働者であり、労組が機能していない、あるいは存在しない場合、守られにくい状況が生じることもあります。
特定の立場を支持するかどうかにかかわらず、いざという時に支えとなる仕組みがあるかどうかは重要なポイントです。
このように、政治色・宗教色・労働組合の有無などについても、ある程度情報を得たうえで入社されることで、後からの負担を減らすことにつながるかもしれません。