1380.大嫌いを止めてみる
2026.04.10
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。
自己効力感というものは、セラピーのみならず、人生においても大切な概念です。
これが低いと、いじけたり嫉妬したりしやすいですし、ねじれた怒りが出ることもあります。あまり生産的ではないと言えるでしょう。
自己効力感の低い方は、得てしてご自身のことが大嫌いと申告される方が少なくありません。
生い立ちや、親との関係でやむを得ないこともあるでしょう。
ただ、それに気づいて、少なくともこの記事にたどり着いた方は、まだご自身が変われるチャンスがあるとも言えます。
そんな時、ある方から言われたのは、「自分を大嫌い」を止めてみようかな、というお言葉でした。
誰もが大谷翔平選手のように、身体も人格も素晴らしくなれたらそれはそれで素晴らしいかもしれませんが、有名人と比べれば、自分の良い所が霞んでしまいます。
しかし、貴方自身にも生物学的な親は二人いるはずで、祖父母は4人、曾祖父母は8人。10代前には1024人の男女が貴方の遺伝子を作っています。20代前なら100万人になります。それはまさに生命の奇跡と言って良いことです。
で、あるならば、この記事を読んで直ちにご自分を好きになったり愛してみる、というのに抵抗があったとしても、大嫌いと言い続けるのを一旦止めてみることくらいは出来るかもしれません。
自分が嫌いだ、なんて思っておられる方がおられました、ちょっと立ち止まってみませんか。
そして、お一人で抱えず、ご相談頂ければと思います。