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1048.不承不承のうん

2023.12.27

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 家族と面倒な言い合いを始めた時、終わらせたくなって面倒だからという理由でうんうん、分かったなんて言ってしまうことはありませんか?

 えてして、そういう、「うん」は守られないことがあり、守らなかった言い訳として不承不承だったからとか、現在は別の理由ができたからと合理化して言い訳を始めます。

 これはとても無責任な態度といえます。
 不承不承だからといって強引な議論を始めた相手のせいにしているわけです。

 しかし、不承不承だったとしても、うんと言った以上はOKした責任が発生するわけですから、一旦その責任を果たす必要があると思います。不承不承の承諾と合理化の言い訳を繰り返していると、不履行は正統という行動を取るようになり、不和の原因となります。

 嫌だなと思って承知したことについて、その後どんな結果につながるか、少し落ち着いてお考えいただく必要もあるかもしれません。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分