273.抱き枕
2021.11.05
273.抱き枕
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。6月より六本松地区で開業しましたまつばら心療内科の松原慎と申します。
素敵なスタッフに囲まれて、日々、元気に営業しております。
当院にご相談頂く方の2/3は適応障害のうつ状態かうつ病の方のようです。
単身ビジネスパーソンの多い六本松地区らしいのかもしれませんが、どういうわけだか、当院は、西は西区、東は東区、南は春日市とか、域外だと宗像市とか遠賀郡とかからもご来院頂いております。頼りにしていただけることには身の引きしまる思いで、日々責任を痛感しています。
それはそれとして。
鬱っぽくなる方の特徴として、ご自分をねぎらう機会が少ないのではないか、という印象を持っています。
そんな方に、抱き枕などいかがでしょう。
ビールで言えば注ぎたい時は注がれたい時ではないですが、抱きしめたい時は抱きしめられたい時かもしれません。リトル本田ならぬ、リトル自分って居ると思います。
一日の終わり、お休みになる前に、リトル自分を抱きしめてあげても、良いんじゃないかなって思うのです。
その際に、自分、頑張った、よしよし、とするのは、親でもパートナーでもなく、結局自分かもしれません。(パートナーとの関係が良好な人は依頼してみましょう。効果倍増です)。
そんな折にイメージよりも、実際の抱いた感のある、抱き枕とか、大きめのお人形などがあると良いのではないかと思うのです。
自分にも必要!と、ピンと来られた方は抱き枕を置いていただいてみては、いかがでしょうか。