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44.アマチュアがサッカーを楽しむコツ

2021.03.25

44.アマチュアがサッカーを楽しむコツ

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。
 福岡市の六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
 病院のデイケア活動でソフトボールや卓球を少しと、長くフットサルに参加させて頂きました。
(厳密にはサッカーとフットサルは違うようですがここではうるさく言わないことにします)。
 私の経験は学校体育のみでリフティングも10回できるか怪しいといったレベルですから、素人も良い所です。
 始めた頃は肥満でしたし、なかなかゲームのキャラのようには動かない自分がいます。
 それに関しては発想を逆転することにしました。
 技術がほとんどゼロに近いということは、上手くなる一方な訳で、体力的には落ちてくる年代ですが、どんどん上手くなることがあるのは楽しいことだと思う様にしました。次に、一つ一つの練習を集中することにしました。パスであれば、相手の右足下に出したいならそれを徹底させる(結果は思うようにならないのですが)。常に小野伸二選手のような精度を目指してプレーするということです。
 次にサッカーもかなりメンタリティが影響することが分かりました。
 チーム分けをするとどうしても均等にならないことがあります。
 弱い側になってしまった場合、「良し、ジャイキリ行くぞ!」と声を掛けたことによって活が入り、対等以上のプレーになったこともあります。勝つつもりでやるのと負けるつもりでやるのは全然違います。
 また、強気でいるかどうかによってゴール前でシュートかパスかの選択肢を選ぶわけですが、弱気の時はパスを選びがちというのも分かりました。これは今後も自分の課題です。
 技術がなくてもつきまとうだけでも敵の名選手も嫌がるということも分かりました。奪えぬまでもパスコースを制限出来るので、追いつけるドリブラーにはしつこくつきまとう、これだけでしっかりとしたチームプレーになっています。ドリブラーに迷いが出ている間に仲間も戻ってきますから、それだけでも有効です。
 素人同士のチームがやる時に二つのルールを課していました。一つは声を出し合うこと。もう一つは、出しどころに迷ったら前向きにすることということです。バックパスをさらわれると出し手が一名守備として少なくなっている上にさらわれるので、守備側はそうなってしまうともうどうしようもありません。前向きにチャレンジして奪われたのはそれはそれでチャレンジしたのを良し、として後は必死に戻ろう、ということにしていました。そうすることで、失敗したことになりません。チャレンジしたのはOK、ということだと次のプレーが萎縮せずに出来ます。
 失点した時にも切り替えよう!次取るよ!
 と言う。心の状態の切り替えにもとても訓練になりました。
 私自身、フットサルを通じて自分のメンタリティを成長させて頂いたと思っています。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分