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1362.聴覚入力

2026.03.26

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業しております、まつばら心療内科の松原慎と申します。

「これ、やっておいてね。」

と言われたはずなのに、
気がつくと完了しておらず、

「やってって言ったじゃない。」なんて叱られたことはないでしょうか。
 

 うっかり忘れるということは誰の身にも起こり得ることです。
 ただし、頻繁になってくると

「頼んだのにやってくれない」「依頼内容を忘れてしまう」
といった評価につながることがあります。

 発達障害とは限りませんが、一般に、聴覚からの情報入力が苦手な方がいらっしゃいます。つまり、言われた内容をメモリーに保持し、完遂することに苦手さがある方です。

 そういう場合は、上司や同僚に依頼内容を書いて渡してもらうようお願いしておくことが、双方にとって合理的な対応となります。
時に、程度の重い発達特性のある方では、受け取ったメモ自体を失くしてしまうこともありますが……。

 書面でやり取りする、メモを渡す、といった工夫によって衝突や摩擦が回避できるのであれば、生産的な対応となり得ます。
 これらの特性も知能検査で数値化し、フィードバックすることが可能です。
 

 この記事をご覧になって、ご自身やご家族にも当てはまるかもしれないと思われた方は、ご相談いただければと思います。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分