639.キエーロのその後
2022.11.05
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
自宅のベランダにキエーロを設置して2週間ほど経ちました。
2周目に入り、1周目の野菜屑たちがどうなったか、わくわくドキドキで掘り返してみたのですが、すごい!
ほとんどが消えていました。不思議なものです。微生物の力って偉大ですね。
卵の殻や玉ねぎの外皮など、硬くて分解が苦手、といわれているものは若干残りましたが、それでもほとんどは消えてなくなっていました。キエーロを始めて以来、生ゴミの9割以上はなくなり、週2回出しているゴミの量が相当量減りました。
地球に優しく、まさにエコです。こんなことならもっと早く始めれば良かったと思っています。
みなさまもいかがですか。
638.浜の町病院登録医証(新)
2022.11.04
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
院長先生が替わったのか、浜の町病院様から新しい登録医証を頂戴致しました。
ご丁寧なことでありがとうございます。
浜の町病院と言えば国家公務員共済ということもあり、優秀なお医者さんがそろっているイメージがあります。近年は人口等の方に移転し、リニューアルしてますます充実している印象があります。
当院でも、登録医となり、引き続き皆様に安心して頂ける医療を提供できるよう務めて参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
637.文化の日に
2022.11.03
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
秋も深まってまいりました。
週末に京都の学会に参加することもあり、忙しくしています。
残念ながら京都の秋を堪能する時間はなさそうですが。
見返してみると昨年の今頃は小林愛実さんのCDを聞いていたようです。
近いうちにコンサートもあるので、私は、オカリナの練習をしておこうと思っています。
文化の日のひととき、みなさんは、どんな文化や芸術に触れられるのでしょうか。
636.九州中央病院登録医にご登録頂きました。
2022.11.02
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
改めまして、九州中央病院様の登録医とさせて頂きました。
九州中央病院は、教職員組合系で、教員の方の鬱の適応障害やうつ病に強い病院です。
心療内科は、私が見学に来た頃、入局を誘って下さった十川博先生が立ち上げメンバーとなり、今も力のある先生方が診療をされています。
連携させて頂いたことは非常に心強いことです。
今後も、皆様に安心してお掛かり頂けるクリニックになるよう務めて参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
635.霜月
2022.11.01
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
霜月となりました。霜が降りるにはやや早いですが、旧暦とは1ヶ月ほどずれていますので、陽暦になっての11月が少し霜が降りるには早いと感じるのはやむを得ないでしょう。当院も開業して1年5ヶ月経過しました。
日々、新患を取り続けるというミッションをこなしてくることが出来たのも、奮闘してくれている看護師や心理士のみなさんのおかげです。
霜月と言いますと、文化の日、勤労感謝の日と、文化や勤労のお休みがあります。文化的生活を送れたり、好きな仕事に専心出来るのも平和のなせる技と感謝です。
私は音楽も美術も、演劇も好きですし、スポーツも観ます。
仕事もやりがいを持っていますが、同時にオフも大事にして、オンオフ切り替えることを心がけています。
オフに芸術や文化に触れる喜びがあればこそ、そのチケット代などのために働くことも喜びになります。
皆様は日々、ご自身の中でどんなことをお楽しみに生活なさっていますか。
634.キエーロ
2022.10.31
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
キエーロを始めてみました。コンポストとも言うようです。
土の力で生ゴミを分解する物です。
田舎生まれなので、元々、歳を取ったら裏庭で畑でもやりたいとは思っていたのですが、福岡の都心のマンションにいてはなかなか裏の畑が得られません。かといって、本当に畑を買うなり借りるなりすると、草取りからの管理は大変そうです。我が家のベランダは殺風景で、洗濯物干し場以外は何もないのですが、開業して、皆様から様々な植物を頂き、またそれらをお裾分けしたりする内に、自然の力に興味を持つようになりました。
生ゴミ処理は、昔、うちの子達が行っていた、私立学童預かり所で、若い女の先生が、そういうことにまめな方で、施設の庭でやっていたようです。すごいなぁ、まめだなぁと思っていましたが、自分も割とまめな方だと気づきました。
そこで衣装ケースで出来るキエーロをYouTubeなどで調べてやってみました。
30cmの深さ、奥行き75cmほどの衣装ケースで、蓋が上に取れるタイプの物を買ってきます。
黒土16ℓを3袋でだいたい埋まります。
支柱になる柱を4つ。
虫除けの網
洗濯ばさみ(家にあったもの)4つ
小さなスコップ
重石
があれば出来ます。
日の当たる場所にキエーロを設置し、黒土を入れます。四隅に柱を立て、網をかぶせ、網の端は衣装ケースの縁に洗濯ばさみで固定します。上から蓋と重石を載せて完成。簡単でしょう?
まだ始めて間もないのですが、まず、生ゴミが9割以上減りました。それでゴミ箱が全く臭いません。キエーロの方も臭いません。前に埋めた所が分解できているのか?それもわくわくドキドキです。
みなさんももし良かったらキエーロ、始めてみませんか?
640.年齢と脳
2022.10.30
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
私も人生後半に入ってきました。若い頃は夜に数学とかどんどん解けたものですが、最近は夜になると脳のパフォーマンスがとみに落ちる気がします。暗記物などは朝やっておかないと、なかなか頭に入りません。色んな記憶術などを駆使すればある程度防げるかもしれませんが、脳には時間帯によってパフォーマンスが違うことがある、というご認識で良いのかと思います。
逆に、パフォーマンスの良い時を考慮して脳を使っていくならば、まだまだある程度の年齢になっても単語やフレーズを憶えることは可能です。
疲労や睡眠不足などもたたります。仕事などをしていると頑張り続けることに慣れて行くのかもしれませんが、脳のパフォーマンス等自分の生理的な環境は年々変化していきます。
ご自身のパフォーマンスを引き出すには一日の過ごし方をどうするのが良いか、たまに見直して頂いてはいかがでしょう。
633.ケッタ
2022.10.30
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
ケッタというのは、三重県の中でも四日市地方に限局した、自転車を表す方言です。
そこはチャリ、ではないわけです。
先日、犬がいた季節(伊吹有喜)、という本を読んで、ケッタ、に再会し、その瞬間、始めて四日市の子にケッタと言われて、ケッタ、って、何?と問い直し、あー(田舎の子には)わかんないか、と同級生に言われた中学生の頃を思い出しました。ふるさとの、訛りなつかし停車場の、なんて歌がありますが、時期や地方が限定されているキーワードは一瞬で当時にタイムリープをさせるようです。
一瞬で昔に戻ったり多くのことを思い出すキーワード、皆様にはどんな物がありますか。
632.躾ける力
2022.10.29
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
旅行でロンドンに行ったことがあります。
クイーンズパークを散歩したと思うのですが、まず驚いたのは犬の多いこと。
次に驚いたのは、犬の躾が良いこと。
吠える犬、ふざけて迷惑を掛ける犬、いませんでした。
本当か。と目を疑ったのですが本当でした。
これがイギリス人の犬の躾の力なのかと思いました。
最近は日本すごい、的なYouTubeも増えていて、確かに、ゴミ拾いをするとか、規律を守るとか日本人の素晴らしさももちろん誇らしく思って良いと思うのですが、他の文化の人達のすごさも見習うべき所は見習いたいものです。
大英帝国が世界を席巻していた時代があり、やっぱり躾の力はすごいのだなと思いました。
イギリス人といえば、美味しいご飯が作れるか怪しい(フィッシュアンドチップス)という話がある一方で、テニス、サッカー、ラグビー等、野球や柔道以外の多くのスポーツがイギリスでルールブックを作られている気がします。これに関しては私の勉強不足もあるかもしれないので正確かは分かりませんが。
ルールブックを作ることは逆に言えば、ルールに書いてなければやってもいいという、狼藉可能な心性で、日本の言ってなくても神様(仏様、お天道様、お月様、お星様)が見てるから悪いことはしない、という心性と割と逆です。流石海賊行為を公認してのし上がっていった国家はたくましさが違います。
植民地になった国の人を動物扱いするつもりは、私自身はありませんが、前近代の西洋人に於いては、非西洋人は犬猫と同じと思っていたとしても否定は出来ないでしょう(実際に奴隷にしたこともあり)。そういう差別的観点は関心はしませんが、現実問題として当時の西洋人の「常識」だったという前提からいうと、「躾ける力」というのは重要なものです。
エリザベス女王の死去に伴い、英国連邦がクローズアップされましたが、今なお独立した国家のいくつかは、民主的ではあるけれども、象徴的に大英帝国の王を王としているようです。そういう風に控えめな支配も行って、反抗させないのもイギリス人の力なのかもしれません。
躾ける力を、不当な支配に使うことが、本当に良いことかは再考しなければなりませんが、一方で、叩いて止めさせるなど、普段、稚拙な子育てから脱却し切れていないのが我々の現実です。
他の国の人を奴隷にして躾ける、なんてことは現代許されざることです。しかし、一方で、ペットに社会性や規範遵守の力を付けさせることの出来る方法論には、我々も暴力や虐待のない子育てを目指すという意味では、良い所を学べる可能性はあると思うのです。
大英帝国の黒歴史はさておき、より良い躾ける力が付くならば、他文化をはじめ色んな勉強が必要なのかなと思いました。
632.どうせ
2022.10.28
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
あまり使わない方が良いんじゃないかと思う言葉に、どうせ、というのがあります。
どうせ、の後に来る言葉って、否定語になることが多い気がします。
どうせ、だめでしょ、どうせ、辞めちゃうんでしょ。どうせ、上手く行かないでしょ。
どうせ、が口癖の人は自他共に否定的なモードになっていますから、もし、変わっていきたいとか、楽に生きていきたいとお考えでしたら、このブログをご覧頂いた今から、どうせ、のご使用をお控え頂いてはいかがでしょう。
家族にそういう人がいる場合は、その人がどうせと言いたがるのは自由なので、自分の安全のためには接点や刺激を減らすなど距離をとることになるでしょう。
私は、セラピストとしての観点から、普段から脳内言語を改革した方が良いと考えています。たとえ口に出さなくても、そう思いがちな心性を変化させることは大切です。そういう深層心理からの働きを世の中で言霊と言っているように感じるのです。
どうせ、について、思い当たることがもしおありでしたら、今日から改革して頂いてはいかがでしょう。