219.べき思考からの解放
2021.09.14
219.べき思考からの解放
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。6月より六本松地区で開業しましたまつばら心療内科の松原慎と申します。 素敵なスタッフに囲まれて、日々、元気に営業しております。
ご相談頂く方からよく、私はこうあるべきだと考えがちなのです、と言われます。
べき思考、自分はこうあるべき、あなたもこうあるべき、善人であるべき、善人とはこうあるべき。
ルールを守れて幸せな内は良いのですが、心療内科にご相談来るほどしんどい場合はどこかが行き過ぎていないでしょうか? そういった時は、べき思考を手放してみるのも一案です。
せっかくパラリンピックでいろんな人がいて良いことを共有したばかりです。
身体障害があってもよい、知的障害があってもよい、精神障害があってもよい。そんな世の中になれば良いなと思います。
価値観についても、こうあるべきだというものを自他に押しつけすぎますと生きていくのがつらくなるのではないでしょうか。
べき思考を手放し、それでも良い、という寛容な気持ちが少し持てると、ちょっと楽になるかもしれません。