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1109.ニュースにおける時間配分

2024.02.25

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 ニュースといえば大体、事件や事故について報道することが多いため、明るいニュースはわずかしかありません。

 TVは視聴率という数値もあるためか、どこか、大衆迎合せざるを得ないところもあります。NHKなどは、能登の震災の様子だとか、ウクライナ情勢、ガザ地区など真面目に放映しているかと思いきや時間を割いているのは大谷翔平選手の練習の様子だったりします。人気選手とはいえ、柵越えが何本だったかとかは株価や平和に何の関係もないのですが、見る側もやっぱりスター選手の動向など明るいニュースを求めているということもあるのでしょう。民法に至っては7時過ぎからホークスの捕手のポジション争いを真面目に報道していたりして、それが大事なんだ、と少し驚かされます。7時過ぎだとNHKが重要ニュースから放映して行きますから、そういうのはすでにもう見たとか、もっと楽しい話題がいいという視聴者はホークス情報の方がいいのかもしれませんね

 内容よりも時間配分をどう考えて放映しているのか、という視点で見ていると各放送局が何を重要視しているのかうっすら見えてくる気がします。

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