1010.かくれんぼ
2023.11.18
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
学会の前入りのついでに、お墓参りに行ってきました。
ところが、先生が文字通りお隠れなのか、夜に行ったこともあり、なかなか目当てのお墓が見つからず、難渋しました。墓地は合っているはずなのにと思いつつ4周くらいしてやっとたどり着きました。
後で会った人に、墓地で捜し物って怖くないですか?って聞かれたのですが、恩師の墓なので、守られこそすれ怖い目に遭うことは考えもしませんでした。
しかし、この、お墓になかなかたどり着けない、ということは、何のメッセージなのだろうと考えます。
7年ぶりだと思うので、滅多に来ないと忘れてしまう、ということなのか、もう少し墓参りに来いよということなのか、自分の記憶とはいかに曖昧なものなのか、諦めずに周回すれば最後にはたどり着くということなのか。
翌朝、会場に向かう電車で、もう一度墓地の前を通り、合掌。
先生がニコッと笑って、「笑顔でね」と念を押されたような気がしました。
研修のお手伝いに参りますが、初めて出遭う方もおられるでしょうから、笑顔、笑顔、と心がけて行って参ります。