150.七夕
2021.07.07
150.七夕
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。 6月より六本松地区で開業しましたまつばら心療内科の松原慎と申します。 素敵なスタッフに囲まれて、日々、元気に営業しております。
今日は七夕ですね。
彦星はわし座のアルタイル、織り姫はこと座のヴェガのようです。はくちょう座のデネブを入れると夏の大三角形ですね。
つまり、夏の大三角形の間に天の川が来るのが見える、と言うことなのでしょうが、都市部では5-6等星を肉眼で認識するのはちょっと厳しい気がします。
織女と牽牛は婚姻してから遊んでばかりいて、牛を世話せず機も織らなかったので天帝が怒って2人を引き離し7月7日だけ会えるようにした、とのことですが364日は家族と離れて仕事だけしろ、と言ったわけですから、天帝はかなりのブラック企業と言えるでしょう。時代の変化なのでしょうか・・・。
それにしても、家族と引き離されて単身赴任になった途端鬱になる方、法律で定められたより過重に労働した方、などはやっぱり鬱や適応障害を起こし、ご相談にいらっしゃいます。法律などは、それらの経験を集積して適正化する目的で作られていると考えて良いようです。もちろん、ルールというのは決めたら決めたでその狭間に難しい問題はあるのですが。
当院では、適宜心理検査を行って必要を認めた場合は休業診断書も書いております。お気軽にご相談頂ければと思います。
みなさんの七夕の願い事は何でしたか?