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424.胡蝶蘭が咲きました

2022.04.04

424.胡蝶蘭が咲きました

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 昨年6月の開業のお祝いに沢山胡蝶蘭を頂戴し、流石にすべては管理しきれず、大切な方々に差し上げたりお贈りしたりもしたのですが、自宅で管理できる程度の本数は自宅の南側にひっそり置いていました。
 すると、蘭というのは不思議なもので草葉の陰からそっと芽を出すんですね。ある程度大きくなるとひょっこり葉の裏から顔を出します。あれ?芽が出ているな、と気づいたら蕾を付け始め、先日第一号が咲きました。生命力って素晴らしいと思います。花屋さんのようにものすごく大輪にはならなかったのですが、それでも一年持たせて開花に至ったのは感慨深いものがあります。

 みなさまの心にも花が咲くよう、心身の診療にも努力して参ろうと思います。

423.陽当たり

2022.04.03

423.陽当たり

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 桜も散りだして随分暖かくなってきました。いかがお過ごしですか。

 開業祝いに頂いた多肉植物の寄植えがあったのですが、当初うまく育てることが出来ませんでした。
 雑多に混ざっているのが管理しにくいと考えて、同種のものを同じ鉢に移し、水の好きなものには水をたっぷり与えたり、日照不足で徒長しているものは日に当てることにしました。
 どうしても枯れたのもありましたが、以後は元気に育っています。

 陽当たりというのも重要な要素なのだなぁと感じます。

 紫外線も当たりすぎも良くないのですが、時にはほどよく日の光を浴びてみても良いのかなと思いました。

422.これでいいのだ

2022.04.02

422.これでいいのだ

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 これでいいのだ、とは赤塚不二夫の天才バカボンのパパの名言です。ドタバタギャグの末に、決め台詞「これでいいのだ」で終わります。
 ドタバタ喜劇の最後のまとめ方なので、そんなギャグで良いわけないとか、本当にそれで良いのかとか、突っ込みたくなるのも含めてそれで良いのでしょう。

 現状に満足していたら成長しないなどという方は特に競技をされる人には多いようです。しかし、トップアスリートは、改善点があったにせよ一旦現在の勝利を受け入れています。現状に満足しないと言ってる人も、実の所は一旦、「これでいいのだ」と思ってから始めるようです。

 良くも悪くも現在地に腰を下ろすことが重要だと思います。

 そして、改善できる点は改善する。

 どんな生い立ちであっても、どんな現状であっても、現在生きているということ、そしてこのブログなり、専門家への相談にたどり着いていること、それだけでも素晴らしいと思ってみてはいかがでしょう。

 一旦、今日生きていることにOKを出し、更に良くなる所はまた考えたら良いと思います。もし、次のことが考えられない時は休みましょう。ヒントが必要な方はご相談頂ければと思います。

 自分の不満やコンプレックスに襲われがちな時、自分自身に向けて声を掛けて頂いてはいかがでしょう。
「これでいいのだ」、と。

421.新年度

2022.04.01

421.新年度

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 6月から開院した当院も何とか新年度に入ることが出来ました。

 月並みな目標なのですが、誠実に、親切に、診療に当たらせて頂ければと思います。
 年度の変わり目は新患のお問合せが減ります。

 年度末は皆さんお忙しいのもあるし、後少しでキリが付く、と頑張れるでしょうし、年度初めは、新しい環境に希望を持っていたり、気を遣うことが多いのもあるのでしょう。

 年度の切り替えをきっかけに、もう一度気持ちを新たにして地域医療に貢献出来ればと思っています。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

420.年度末

2022.03.31

420.年度末

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 6月に開院した当院も、無事に年度末を迎えることが出来ました。
 地域のみなさまのご理解の賜物です。心より御礼申し上げます。

 新年度に向けては、

・新患を取れる体制の維持
・発達障害診療、若年者の診療の推進

も引き続きやっていこうと思います。

 もちろん、従来から力を入れている、PTSD、解離、うつ、適応障害や数は多くありませんが、統合失調症や気分障害等に関しても引き続き診療して参ります。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

419.満開

2022.03.30

419.満開

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 福岡では桜が満開です。
 とはいえ、大濠公園や西公園など有名所へ見に行けていないのですが。
 
 通勤途中の名も知らぬ公園ですら素晴らしい咲きっぷりです。

 満開の桜を見て、元気になったら、また診療に向かいたいと思います。

418.アニバーサリー

2022.03.29

418.アニバーサリー

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 アニバーサリーという言葉があります。
 記念日などを指します。

 記念日には、お誕生日を始め、結婚記念日等おめでたいものもありますが、一方で、命日など悲しい記念日もあります。
 大切な人が亡くなると、その命日が近づくと調子を崩す方は命日反応(Anniversary Reaction)として知られます。

 この対処法は様々ですが、却って仕事や社会活動に打ち込むなど、昇華させたり、躁的防衛のこともありますし、自分の信仰する方法に則って静かにその日を過ごす方もおられます。お薬を飲んだりカウンセリングを受ける方もあるでしょう。
 いずれにしても時期的にいつも決まった時期に不調になることが判っている場合は、仕事量を減らしたり、予め専門家に相談したりして、対策することがお勧めです。

 誕生日であれ、命日であれ、生者必滅の理の中、生きているわけですから、生死のコントラストの中で、自らの生きている時間を精一杯良いものにして行けたらと思いますし、そのお手伝いをさせて頂ければと思います。

417.白糸の滝

2022.03.28

417.白糸の滝

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 お休みに、白糸の滝に行って参りました。
 残念なことにその日はヤマメは食べられませんでした。

 ちょうど前日に雨も降り、滝の水量もありました。

 マイナスイオンを浴びて、また今週も頑張れそうです。
 皆さんは、ご自身を癒やすのにどんなお休みをとられましたか。

416.森林限界

2022.03.27

416.森林限界

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 将棋が好きなので、将棋のニュースはほぼほぼ毎日チェックしています。
 将棋をされない人もご存じであろうというのは、スーパースター、五冠王こと藤井聡太竜王でしょう。

 雲外蒼天とか、語彙力の豊富さでも他の追随を許さない竜王です。将棋の神様に一つお願いが出来るなら、と聞かれて、大体の人は強くしてほしいとか名人になりたいとか言いそうな所、お手合わせをお願いしたいと言ったのも出色です。

 そんな彼が五冠を制して、今登山でどの辺にいるのか、と問われて、森林限界の手前で全然上に行けていないといったと言います。

 何合目という数値を避けつつ、将棋の奥深さを語り、なおかつ謙虚さも添えるというのを一言で言える彼の深慮は大人も舌を巻くばかりです。

 セラピーという奥深い森の中で、年齢的にも若手を指導することもあるのですが、さて私は森林限界すら見えてないのかもしれません。

 まだまだ精進が必要かと思います。

415.心配する心性

2022.03.26

415.心配する心性

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 良く、家族のことで相談したい、と言われます。

 実際にその対象者に問題がある場合もありますし、対象者は全く問題のないこともあります。

 心配だから、といわれる時は少々問題です。
 実際に問題があるかどうかはケースバイケースとして、心配だと述べる心性について考えて見ます。

 誰それが心配だ、という場合です。
 彼なら、彼女ならきっと何とかするんじゃないか、と漠然とでも盤石の信頼感があれば、それほど心配にはなりません。と、いうことは、対象者を心配すると言うことは、陳述者は対象者を信用しきっていないのではないでしょうか。
 彼や彼女が心配と言うより、日頃から、なんくるないさ(何とかなるさ)、と思って構えている場合はその人を信じようが信じまいが、何とかなるだろう、と思ってこれも心配しません。

 つまり、心配するというのは、自分自身が不安に耐性がないことと、話題の人が良い結果にたどり着く可能性をあまり信じていないことに起因するのではないでしょうか。

 緊急性は切迫性がないのであれば、信じて待ってみるのも一つの手と言えます。心配事が一杯の人は、それが自分の不安耐性からくるのか、相手への信用から来るのか、他の要因か、振り返ってご覧になっても良いかもしれません。もちろん、一人でどうしようもない時は専門家に相談して頂くのが良いので、ご相談頂ければと思います。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分