877.合羽
2023.07.09
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
毎日のようにうっとうしい雨には参ります。備えあれば憂いなしと申しますが、みなさん合羽はお持ちでしょうか。
私は以前、屋久島に登山した際に、登山用の合羽を取りそろえました。トムラウシ山で登山客が準備不十分で亡くなったこともありまして、登山素人の私としては準備だけは万端にしようと思っていました。トムラウシ山のように、北海道の山で、黒いゴミ袋を合羽代わりじゃ洒落になりませんからね。山は準備のないものを襲うとも言います。
合羽を購入したのは、もう10年以上、前の話になるわけですが、雨は通さず通気は良いという、NASAで開発したんだかすごい繊維があると聞き、高かったのですが買いました。未だに現役で、豪雨の際は重宝しています。確かにそれを装着していれば、大概の豪雨は平気の平左です。やっぱり1000円程度の合羽とはものが違います。
深層心理の世界で、時候の挨拶の解釈をする訳なのですが、雨が降った際、びしょ濡れになった、と言う人は有事の際の準備が足りないと言うことになりますし、雨が降ったが、準備万端でどうもなかった、と言う人は備えがあると言うことになります。この合羽を個人的に宇宙合羽なんて呼んでいるのですが、宇宙合羽一つあるだけで、雨の日の心の余裕が違います。そういう意味では良い買い物をしたのではないかと思っています。
みなさまも、もし余裕がある方は、しっかりした合羽を取りそろえて頂いても良いかもしれません。