795.あいさつは自分から
2023.04.18
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
哲学者・教育者であった森信三先生は、あいさつは自分からという言葉を遺されています。
目上目下に関わらず、あいさつをまず自分から発することは大切で、人間関係を潤滑にします。人間が一人で出来ることはしれており、人の助けを借りなければ大事をなすことは出来ないから、という理由も述べています。
当院でも、看護師や心理士が一生懸命働いてくれていますが、私も自分からおはようございますというように気をつけています。他方、患者さんのご家族などが自分からあいさつが出来ない方がありましたが、まだ、そこまで、躾が行き渡っていなかったり、十分な回復がされていないのかなとも思います。
組織の長は、自分からあいさつが出来るだけでもその器たるものとも言われます。
何気ないことかもしれませんが、朝夕のあいさつを大切にしたいと思いました。