743.朝寝を避ける
2023.02.26
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。
眠れないとか昼夜逆転を訴えられる方のお話を詳しく伺ってみますと、時に朝寝や二度寝をしてしまうという話に行き当たることがあります。
ありがちなのは主婦の方などが、夫や子供を会社や学校へ送り出し、洗濯物を干し終わった辺りでやれやれと9時頃から再度床に潜ってしまうケースです。午前中、眠いからと言ってまるっと寝てしまうと、これで一気に睡眠リズムが狂ってしまうと言われています。
寝不足の時でも定刻に起きて、出来る限り普通に過ごし、その夜早めに休む方がお勧めです。
どうしても眠ければ、シエスタと言って昼寝になる訳ですが、これも2-30分以内にするようにというのが睡眠の医学では通説となっています。
入眠困難などで不眠がちの方は、お薬を増やす前に、朝寝などがないか、チェックして頂ければと思います。