592.紙一重
2022.09.18
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。
久しぶりに大山十五世名人の不動心論に戻ります。
紙一重などとというと“差なし”の感じがするかもしれないが、この“一重”が勝負の世界では“鉄壁の厚さ”と同義語なのである(不動心論148頁)。
とあります。本当にわずかな差の積み重ねが、今をときめく藤井竜王の将棋でも、きれいな「藤井曲線」として現れます。
セラピーにおける一期一会、一言一言にしても、音楽における一音一音にしても、あともう一重、より良き物を目指していきたいと心がけています。