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389.弥生

2022.03.01

389.弥生

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 弥生、というのは三月の異称で、ふるくはイヤオヒ、と言い、草木がますますと生い茂る様を指すようです。
 弥生式土器の弥生は東京の本郷の地名で、ここから発見された土器を指標とする考古学的な時代すなわち、縄文時代と古墳時代の間を弥生時代と名付けたそうで、弥生時代の弥生は地名由来のようです。

 大辞林や広辞苑を引いてもそれ以上詳しい説明がなく、なぜ3月を弥生と呼ぶようになったのか、というチコちゃんに出そうな話は、私の検索範囲では見つけられませんでした。最初に申し上げた草木のますます生い茂る様を当てはめて弥生としたということかもしれません。

 3月というとまだ肌寒いですが、元々陰暦の3月を指しますし、旧暦の正月は節分が来るはずなので、体感的には4月を弥生と考えて良さそうです。それなら草木が生い茂ってくる様としても納得できそうです。

 3月となると、年度末となり、確定申告やら、年度の締め、異動や新天地への準備、人によっては卒業や入学準備など色んな変化の前触れとなる時期です。この時期になると、お仕事関係のご相談も多く頂戴致します。

 ご相談のみなさまに良き伴走者としてお力添えできるよう、日々務めて参ります。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分