279.甘やかす
2021.11.11
279.甘やかす
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
素敵なスタッフに囲まれて、日々、元気に営業しております。
甘やかす、というと、しつけをきちんとしないとか、ルール違反を咎めないようなイメージもあるかもしれません。甘やかしてはいけない、などという風潮の中きちんとすることは確かに美徳でしょう。
しかし、それが自分を責めすぎて鬱になってしまうようでは仕方ありません。
疲れた時、よく頑張った時、ご自分を甘やかしてはいかがでしょうか。
具体的には嫌いでなければ甘くて美味しいスイーツを自分のために購入し、食べるのです。
糖分はプロ棋士の対局でも差し入れられるように、脳の栄養です。叡王戦就位式でも、藤井聡太新叡王は「糖分を補給しつつ対局出来た」、とスポンサーの不二家に感謝の言葉を述べました。
実際に脳科学として脳の栄養はショ糖と酸素であり、その糖分補給はリーズナブルと言えます。
もちろん、真夜中はお勧めしませんし、歯磨きも必要ですが、疲れた時には自分に甘い物を与え、甘やかしてみてはいかがでしょう。