1313.期待理論
2024.09.13
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
米国の心理学者にVroom氏というか他がおられます。彼の提唱した期待理論というものがあるのですが、何かを行う時の動機付け、モチベーションを上げるためにはどうなっているのがよいかという理論です。
その要諦は3つあります。
①どこまでやればよいのかめいかくで、
②どうしたらよいのかの戦略が立っており
③達成した時の成果が魅力的
とい3つがそろうと何かを行うモチベーションが上がるのだそうです。
チームで何かに突き進む時、部下に仕事をさせる時、などに、俎上に上がっているプロジェクトが、Vroomの期待理論を満たしているのか、ということを検討するのが良いようです。
もし、何か欠けているのであればそこを改善すると、チームのメンバーのモチベーションを上げられるかもしれません。
やりながらもやっとしていることをお抱えの方がおられたら上記の3つを見直して頂いてはいかがでしょう。