1296.肯定的
2024.08.27
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
先日、仲間と一緒に恩師の業績を掘り下げる打合せをしていました。
その中で、師匠は常に患者さんに肯定的だった、という話が出た時に、我が身を振り返って反省しました。
どうしても、お酒を止めて頂きたいとか、こちらから医療上のお願いをしたい場合、病気の性質上、否認したり強がったりする人もおられるわけですが、止めてもらうのがベストなのは明白ながらそう一筋縄に行くはずはないからです。そういう時に、師匠のように常に温かい目線で患者さんを診ることが出来ていたか、というのは、常に振り返らざるを得ません。
以前よりは、様々なお悩みやご相談に、寛容に関与出来るようになったとは言え、まだまだ恩師のようには行かないなぁと我が身を振り返りつつ、師から頂いた温かさは、また現場の患者さんにお届け出来るよう、気を引き締め直して頑張りたいと思います。