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1260.辛抱強く待つ

2024.07.22

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 不適切行動がある場合、さっさと止められれば問題はないはずですが、やめられない止まらないがあるから問題が残ることがあります。飲酒や喫煙などもその類いと言えましょう。

 中には、ある程度強制的に入院でもした方が良い場合もあるかもしれません。

 当院はクリニックですので、保護室などを使用した強度の高い治療は出来ない前提なので、不適切行動があっても理性的に自分で行動を変えていって頂くことを応援していくことになるでしょう。

 良い方法やアイディアは提案させて頂くのですが、その提案を飲むのか、実行するのかはあくまでもクライエントの自由ですから、少し飲んじゃった、と言ってやってくる患者さん達に、やめた方が良いんだけどなぁとは思いつつも、やんわりたしなめつつ、酒量など控えていくように促しています。昔のドクターだと怒る人も居たようですし、医師の説得の大半は「脅迫」です。具体的には、そんなに飲んでると肝硬変(病気)になりますよ、というやつです。
 
 しかし、馬を水辺に連れて行くことは出来ても水を飲ませることは出来ないと言いますから、実際に行動を適切化して頂くまでには辛抱強く待つ必要があります。良好な治療関係を維持しつつ、時には改善を期待しつつ辛抱強く待つ。そんな風にしながら外来に立たせて頂いております。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分