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1221.動く方に重心を載せる

2024.06.13

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 スキーというウインタースポーツがあります。大学の頃は岐阜県まで車を駆って滑りに行っていましたが、もうやらなくなりました。今の家族でそろって行ったことはないですが、子供たちも大山のスクールに行かせていたので全員で行けば私が1番下手なんじゃないかと思います。
 それはそれとして、素人ながらに思うのはスキーの怖さって、動く方に重心を載せることだと思います。重心を載せたらその板が滑り出してしまうわけです。制御できなければ怖いのなんのって。
 もちろん、止まり方とか、曲がり方が分かっていれば、むしろ動く方に載せないと却って危ないじゃないかということになるわけですけれども、始めてやる時に動く方に重心を載せるって難しいと思います。
 しかし、これは喩えとしてあり得る話で、何かやっているとそれを終わらせて新しい方に乗っかるのって案外難しいことだったりします。新しいことに向かっていく時は旧弊を捨て、新しい試みにしっかりと重心を載せていくこともまた大切なことかもしれません。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分