1054.賀状に思う
2024.01.02
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
年賀状は、最近の若い人はあまり流行らないようですが、事業主になった関係上やり取りをしています。
重鎮の先生が亡くなっていったりしており、だんだん年上が減っていく年代なんだなぁとひしひしと感じます。
一休禅師は、
門松は、
冥土の旅の
一里塚
めでたくもあり
めでたくもなし
と詠んだとも言われますが、まさに、時の流れは残酷で、成長を感じることも出来れば老いを受け容れる瞬間でもあります。
今年の元旦はサッカーの日本代表がタイ代表に苦しみながらも結果的には5-0で勝利し、A代表9連勝という偉業を成し遂げました。極端な例えかもしれませんが、最近のサッカーは藤井竜王名人の将棋のように滅多なことでは負けない、という期待値がある気がします。
交際範囲が広がれば年賀状をお出しする優れた人達も増える一方、心の琴線を理解し合う人はやはり選ばれるものです。
浅く広い関係も大切にしつつ、深くて濃い関係も大切にしながら、それらが少しでも自分の成長、ひいてはお客様のお役に立つことにつながるよう、務めて参りたいと思っています。