1016.少し先のことを考える
2023.11.25
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
最近、中島央先生によるトランス療法を診療に取り入れて、まずまず上手く行っている印象です。
中島先生は初診から一気に治してしまう凄腕で、私も見習いたいと思っています。
私の場合はボチボチ治していますが、鬱が回復期に入ると、少し先のことを考えられるようになります。
うつ状態の時は、何を考えてもどうせダメだろう、しょうがない、やりようがない、としか思えなかったのが、何とかなるんじゃないかとか別の方法があるのではないか、などと視野が広くなったり発想が豊かになってくるものです。
回復期の方には、少し先のことについてさらっとお伺いします。明るい小未来が見えてきた人はどんどん良くなり、お薬も減っていきます。
タイミングをはかって取り入れることになりますが、少し先の未来が見えているか、お伺いしています。