19.ビギナーズラックを呼び込むコツ
2021.02.28
19.ビギナーズラックを呼び込むコツ
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。
六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
世に、ビギナーズラックという言葉があります。
その分野のことをまだ熟知していない人が、幸運にも素晴らしい結果に巡り会えた時に使われることが多いようです。
どこまでがビギナーでどこから中堅でどこからベテラン、というのはなかなかわかりにくい所があるかもしれません。
さすがに私もビギナーではなくなったと思うのですが、ビギナーズラック(?)には今でも恵まれます。
そういうビギナーズラック?と言えるかは微妙な、仕事上のラッキーは、実は呼び込むコツがあります。
ラッキーなことは幸運の積み重ねであり、運はポイント制だという人がいます。
電車でおばあちゃんに席を譲って差し上げたり、横断歩道を渡りたい子供のために停車したりなど、ちょっとした親切が運を上げますし、意地悪すると下がります。
ビギナーズラックをベテランになっても呼び込むことはとてもシンプルです。
誠心誠意仕事をすることです。
クライエントのためを第1とし、誠心誠意仕事をした場合、それを最後の徳俵として、患者さんが自殺を思いとどまってくれたり、事故が軽度ですんだりというラッキーに恵まれます。ラッキーパンチに頼っていてはプロと言えないかもしれませんが、自分の力量を越えることは、臨床をしていると時にあります。そういう時も安全な方向に物事が進む幸運は、普段の精励に掛かっていると言えるでしょう。
なかなかすぐに報われないと思っておられる方も、誠意は運のポイントを上げている、とお考え頂いてはいかがでしょう。