166.お芋のススメ
2021.07.23
166.お芋のススメ
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。 6月より六本松地区で開業しましたまつばら心療内科の松原慎と申します。 素敵なスタッフに囲まれて、日々、元気に営業しております。
心療内科初診時の問診などでは、疲れやすさ、集中力低下、だるさ、などに〇を付ける所もあります。
働きすぎ、職場ストレス、睡眠不足などもその一因とは思われますが、低血糖という考えはいかがでしょう。
とても集中を要する仕事を抱えている時、朝のお味噌汁の具を芋類にしてもらうことがあります。
でんぷんは、分解して麦芽糖になり、それからショ糖になります。脳のエネルギー源はショ糖です。囲碁や将棋のタイトル戦では、おやつもよく話題になるところで、頭脳アスリート達はものすごいカロリーを脳が消費しているようです。
でんぷんは先に述べたように分解していく関係で血糖値として上がってくるのに時間差があります。
疲れをショットで治したいときはチョコレートなどで。粘りが聞くようにある程度の血糖値を時間差で維持したい場合はお芋を朝から食べておく、などしています。
疲れに対してすぐにエナジードリンク等カフェインで自分を鼓舞することがありますが、そういう対処は一時しのぎにすぎません。仕事量を調節することも大事ですが、栄養学の観点からお芋を摂って頂いてはいかがでしょう。