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1057.顔つき

2024.01.05

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。

 40歳を越えると自分の顔に責任を持ちなさいなんて言いますが、みなさんは普段の表情、気にしておられますか?

 何やら大物コメディアンが悪いことをしたとかしないとか報じられているようですが、悪人面の人っていますよね。
 親からもらった顔の構造は、外科的な変更は別として、手術以外では変えられないと思いますが、眉間のしわ、目尻など、普段の表情筋の発達によって、骨格以外の顔つきというものは、良く笑う人なのか、良く怒る人なのかはある程度推測が付きます。

 詐欺師なんかは、上手にソフトな雰囲気を醸し出していますから、優しい顔つきの人が即善人だとは言えない訳ですが、悪役を仕事にしている人以外は、あまり悪い奴に見えそうな顔つきは忌避することが多いでしょう。私自身は目が切れ長なので、あまり眉間に縦皺を入れないように気をつけてきました。

 悪そうな顔をしているからきっと悪いことをしたんじゃないか、と憶測することも良くありませんが、少なくとも印象を大事にしつつ、自己表現を抑圧しすぎぬよう気をつけつつ、あまり悪漢に見えないような表情筋作りに気をつけようと思います。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分