9.からだほぐしの大切さ
2021.02.18
9.からだほぐしの大切さ
六本松に2021年6月1日から心療内科のクリニックを開設させて頂きます、松原慎と申します。
思考の柔軟性は、身体の柔軟性と関連しているように感じています。
身体の柔軟性とは、ここで言うのは、体操選手のように股関節を180度開脚できるような柔軟性とは少し異なります。
関節の可動域が広いこととは違い、筋肉が凝り固まらずしなやかである様を念頭に置いております。
特に、色々上手く行かない時や眠りが悪い時、足関節の辺りが固まっている人が多いように感じています。
急いでコンクリートのような廊下を歩く時にカツンカツンと音がしてしまう方はこれに当たります。
猫のようにしなやかな足取りで歩けるように、足をほぐしてぐるぐる回したり、普段から猫足で歩けるように工夫してみてはいかがでしょう。
意識するだけでしなやかに歩ける人はまだそれほど固まっていませんので大丈夫ですが、心がけても上手く行かない場合は、予めほぐしておくことも必要かと思います。
一歩毎に地面を蹴飛ばしていると、自分も同じ強さで地球からの反作用を受けてしまいます。
しなやかな足で着地することにより、人当たりもしなやかに・・・なるのではないかと思っています。