854.WEB問診を廃止します
2023.06.16
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
開業以来、WEB問診を利用してきたのですが、看護師・心理士らスタッフと話し合った上で、廃止することに致しました。
その理由として
1)問診を入れても病気を絞ることが難しい
2)問診を入れたことが、看護師(心理士)の予診や医師の診察の短縮化につながっていない
3) せっかくWEB問診を入れたはずだが、詳細を聞く必要があると、医師や看護師からもう一度同じことを掘り返される
4)WEB問診は予約ではないと明確化しているにも関わらず、WEB問診入力で予約成立したと勘違いする方がある。
5)スタッフも常にWEB問診を閲覧しているわけではないので、書いたはずだと言われても戸惑うことがある。
などがあり、お客様にもスタッフにも医師にも、どこから見ても負担軽減につながっていないために、解約することにしました。
診察時間の効率化や、話し始めると診察時間に終わらないことをお手紙やプリントアウトでご持参頂くことは問題ありませんので、ご相談内容が多い方は、箇条書きや文章のご持参も受け容れています。
ただし、あまりにも量が多い場合などは、6分では対応が難しいこともあります。
込み入ったご相談がある場合は、予約があっても、もう一度お電話等で、「込み入った相談をしたいが時間が取れるか?」というご確認をお願い致します。その場合は、スタッフが医師と相談の上、比較的余裕のある時間帯に誘導させて頂くなり、当院で提供出来る方法をお伝え出来るかと思います。
どうぞご理解のほどお願い申し上げます。