669.勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
2022.12.05
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
野球の野村克也さんの言葉だったと思います。
野村監督と言えば、王・長島世代の名捕手でもあり、指導者になってからはID野球で、理論的な野球論でヤクルトを優勝させたり、輝かしい成績を上げました。
勝負論関係の著作物も多数あります。
最近の大勝負と言えば、サッカーワールドカップです。
優勝経験国のドイツとスペインを破って予選を一位通過するなどと、事前に予告したら、袋叩きに遭いそうです。サッカーを知らないとか、散々批判されるでしょう。ましてやコスタリカに負けるおまけ付きで、日本人の解説者はほとんど当てることが出来なかったのではないでしょうか。
岡田武史元代表監督が本田圭佑選手との特別対談でこの野村監督の言葉を引き合いに出しており、偶然の勝ちに見えても、それは神様からのご褒美であり、ご褒美を頂くためには如何に勝つための準備を綿密にするかが大切なのだ、と力説されていました。
三笘の1ミリ、とか色々奇跡的な結果がありましたが、それだけ、代表チームが精密に分析して必死に努力した結果なのでしょう。まずは、トーナメント進出を心から祝福したいと思います。
そして、私自身も、やるべきことの準備をしっかり行うよう心がけたいと思いました。