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458.真意

2022.05.07

458.真意

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 いきなり腹を立ててしまう、という方があります。
 そういうご相談を受けた時、ご提案させて頂いているのは、「真意を尋ねる」ということです。

 カチンときた時に、相手の言い方などがちょっと適切でなかった時などに、本当に伝えたい意味は、もう少しあるのではないか、と一歩引いて考えるのです。

「あのように仰いましたけど、あの言葉を通じて本当にお伝えされたかったことは何でしょうか?」

 という感じで、真意を尋ねてみると、勘の良い相手なら、
「悪く言うつもりではなかった。ちゃんとして欲しいだけだ」とか
「あの時は言わなかったけれど、本当は良くやっていると思っている」

等、別の言葉を引き出すことも出来ます。

 腹が立ったら、いきなり怒るより、今一度真意を確認する、というスタンスは、摩擦を起こさずに済むことがあります。

 案外役に立つと思うので、お試し頂いてはいかがでしょう。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分