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382.牡蠣

2022.02.22

382.牡蠣

 ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。日々元気に営業しております。

 基本的に食べ物の好き嫌いはないのですが、牡蠣はとても好きなものの一つです。牡蠣小屋に家族や友人と行って、牡蠣を焼くのも好きなのですが、コロナ禍だからというわけではないのですが、最近のマイブームは蒸し牡蠣です。グリルで時間調理で簡単に出来ますし、パチンと破裂することがありません。もし破裂しても蒸し器の蓋の中で起こるだけのことで服が汚れることもないですし、安心して食べられますし、時間等もタイマーでセットできるので焼き過ぎや半生のリスクも避けられます。そしてお味が何よりもマイルドでとても良いです。スーパーに殻付きで売っていたら衝動買いしてしまいます。

 ところで、漢方には「牡蠣(ぼれい)」という生薬があります。ぼれい、とは、イタボガキの貝殻を指し、主に炭酸カルシウムやリン酸カルシウムからなります。胸脇部の動悸や精神不安、神経過敏、煩悶に有効とされ、柴胡加竜骨牡蛎湯とか桂枝加竜骨牡蛎湯、柴胡桂枝乾姜湯などがあります。「なんとか湯」という漢方薬はお湯に溶かして飲むのが正しいと言います。

 当院では、西洋の薬はちょっと抵抗がある、と言う方には漢方薬でも対応しております。もしご興味がある方はご相談頂ければと思います。

地下鉄七隈線「六本松駅」徒歩5分