195.熟眠感不足と鬱(うつ)
2021.08.21
195.熟眠感不足と鬱(うつ)
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。6月より六本松地区で開業しましたまつばら心療内科の松原慎と申します。 素敵なスタッフに囲まれて、日々、元気に営業しております。
鬱の治療において良好な睡眠の確保は重要です。
寝ても寝ても疲れが取れない。
朝起きがすっきりしない。
睡眠の質が悪いと感じる。
途中で何度も起きてしまう。
などのご相談があります。
体重増加傾向の方などは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の存在も注意する必要があります。
眠れない、というといたずらに睡眠薬が増えたと言って当院に替わって来られる方も少なくありません。
しかし、当院では、疑われる場合はSASの検査を行い、また、リラックスして眠れるための動作法や自律訓練法など幅広く提供した上で睡眠薬も検討して参ります。ご希望の方には漢方で対応することもあります。
睡眠の質が悪いと感じておられる方がおられましたら、ご相談頂ければと思います。