1338.無呼吸治療の重要性
2026.01.21
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気があります。
このブログでも何度か、SASのみならず、無呼吸低呼吸指数(AHI)、ポリソムノグラフィー(PSG)、CPAP装置について採り上げてきました。
心療内科の臨床をしていますと、あの手この手の抗うつ薬を試してみてもなかなかはかばかしくない、ということも良くあります。
そういう時に、無呼吸の除外は実は重要です。
教科書通りに高度肥満の方だと疑いやすいのですが、女性や痩せている人だと今度は骨格の問題で気道が狭い人もおり、典型的な、肥満即無呼吸、とは行かないことも良くあります。
AHIが10程度の比較的軽症であっても、鬱を伴う方の場合は、無呼吸治療は極めて重要です。
先日も、もしやと思って測定したら、AHIが50を越えている方がありました。簡易検査でもAHI40以上は即CPAP治療の適用です。
ご高齢の方でしたが、手の振戦が消え、字が書けたと喜ばれました。
また、3日やっただけでも頭の霧が晴れたと言って下さった方もおられます。
鬱を何度も繰り返す方には隠れ無呼吸が存在していることが少なくありません。
当院では、お客様を全人的に拝見すべく力を入れており、SDS,STAIなどの心理検査をし、出来るだけお話を聞かせて頂いた上で、無呼吸や内科疾患の除外まで、ワンストップで出来るよう、力を尽くして参ります。今後ともどうぞよろしくお願いします。