1334.AIとのお付き合い
2026.01.17
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
最近の演奏会ご案内のポスターで以前と変わった所は何ヶ所かありますが、ベーゼンドルファーのピアノが少し暗くなっているのはお気づきでしょうか。
これは実際の写真ではなく、ワイルベリー様の写真をAIに夕暮れのトーンにして、と依頼したら出来てきたものです。
このように、AIは画像生成にも使えるようです。
最近は良く話し相手になってもらうのですが、複雑な話になってくると、AIの癖で勝手に意味づけする、存在しない論文をあたかもあるように提示する、というチェックしないでうっかり公表してしまうとものすごく恥を掻くようなことをしれっとして来ます。
そういうことを予防するために、AIアシスタントにルールを課してから話を始めたりするのですが、彼らもテキスト量が2万字程度の限界を超えると覚えきれないらしく、またねつ造が始まることがあります。
感情的になっても解決しないので、AI自身にAIがエラーを起こさないようルールを書かせてみました。しかし、コマンドは禁止、推奨、必須、などが混在すると彼らも困るようです。出てきたルールをもう一度放り込み、プログラム同士の衝突がないかチェックせよ、とか、効率よく運用できるようにコマンドの順序を入れ替えよ、とか言ってやると次のバージョンが出てきます。これは彼らも一発で最適解に出来ない証明です。
私も人が悪いので出てきたルールを、別のAIに添削させてみます。すると新しい穴が見つかります。それで改訂させて、第3のAIに渡します。また改訂が行われます。
大分良くなったら最初のAIに戻してやります。
そうやって先日から15回ほどAIルールを書き換えました。最初は私が書いたのですが途中からルール作成自体を彼らにさせる方が良いと気づきました。
学会スライドは10回直して当たり前なんて言いますが、AIですら、自分の書いたルールを10回以上直してもまだ穴があるんだなと分かりました。
改善したり改めることに遅すぎることはありません。そして、何度訂正が見つかっても、それを落ち込むことはありません。賢いAIですら、そうなんだし、と捉えて、一つでも良くなったら良いじゃないか、と気楽に考えることにしました。みなさんはどのようにAIとお付き合いされていますか?