1333.状況と状態
2026.01.16
ブログを読んで下さるみなさま、いつもありがとうございます。六本松地区で開業していますまつばら心療内科の松原慎と申します。
会社、ご家庭、相手がタフな場合、環境や状況がなかなか自分一人の力では変えられないことって良くあります。特に他人を変えることはまず不可能と踏んだ方が良いでしょう。
お薬飲んだって、「状況は」変わらない。と仰る方もあります。
確かにその通りです。
しかし、SSRIやSNRIといったお薬を内服して頂き、お酒は飲まずに十分な睡眠と食事をとり、規則正しい生活リズムを取り戻していけば、ご自身のうつ状態という状態、は変えていくことが出来ます。
うつ状態になりますと、何を考えても、どうせだめだから、やっても無駄だから、というモードで思考していくことになります。これは考えれば考えるほどマイナスな方向へ行ってしまう望ましくない行動様式です。
状況は変えられなくとも、しっかりお休み頂いてお薬が効いてきたら、ご自身の状態が上向くことがあります。それで自体が動くことがあります。少なくとも、うつ状態から脱出すれば、どうせだめだから、という考え方から解放されて、本来のご自身の考え方で思考できるようになるでしょう。
当院では、ご自身の考え方を取り戻して頂いた上で、そこからの決断がしやすいよう、寄り添いながら伴走に務めて参ります。